カオス・ルーラー活用!クラフトライロシャドールデッキ〜構築迷走記〜
こんにちは!ご無沙汰しております!25歳になったアキーシャです!ちょっとGW周辺は仕事と私事で忙しく、振り回されているうちに気がつくと誕生日になってましたね。まさか四半世紀生きれるとは思ってなかったので奇跡です、神に感謝。
年甲斐もなく誕生日ケーキをいただきました!(机の上がカオスなのはご愛嬌)
ケーキにマカロンがのっていました!マカロンなるものは生まれて初めて食ったのですが、なんとも不思議な食い物でしたね。ケーキもマカロンも美味しかったです!
マカロンって絵がプリントできるんですね、なんかすごい。プリントされていたのは鬼滅の刃の胡蝶しのぶさんです!しのぶさんめっちゃかわいいですね〜。大好きです。ガチ恋してます。ガチ恋したので、しのぶさんイメージの紅茶買っちゃいました。もし夢が叶うなら、しのぶさんに毒盛られて悶絶してるところをニコニコしながら見下ろして欲しいです、結構ガチ目に。
さて、そんな忙しい中でもカードいじりデッキ構築はやめておりませんでした。そんな中思いついたのが、今回紹介する<クラフトライロシャドール>でございます。
クラフトライロシャドールとはなんぞや?
長い名前ですが、<ウィッチクラフト>+<ライトロード>+<シャドール>の3テーマ混ぜ合わせたデッキでございます。デッキからカードを墓地に送るのが得意な<ライトロード>で、墓地に行く事で効果が発動する<シャドール>、墓地に行っても回収が可能な<ウィッチクラフト>のカードを活用していく、というコンセプトです。アキーシャはもともと60枚構築の<芝刈りライロシャドール>と40枚構築の<名推理ウィッチクラフト>のデッキを持っていたのですが、なんかの拍子に血迷ったアキーシャは「これ混ぜたら強いんじゃね?」とかいうわけのわからんことを思いつき、それを実行するに至ったわけです。
そこで構築を始めた際に真っ先に思いついたのが、こいつ。
以前当ブログでも紹介した<混沌魔龍 カオス・ルーラー>です。こいつはデッキトップ5枚をめくって、その中にある光闇を手札に加える「ことができ」ます。つまり、裏を返せば、「加えなくても良い」ということです。これを活用して、<ライトロード・ビースト ウォルフ>や<ライトロード・メイデン ミネルバ>や各種<シャドール>モンスターの効果を使ってぐるぐる回していこう!という短絡的な思考に至りました。
では、こいつをどうやってシンクロ召喚するのか?そりゃもう簡単です。こいつは<ジェット・シンクロン>1枚からシンクロ召喚できます。手順は以下の通り。
1. ジェットでリンクリボーをリンク召喚
2. 手札1枚をコストにジェット蘇生。リンクリとジェットでハリ
3. ハリ効果でオライオンAをリクルート。
4. ハリとオライオンAでアウローラドン。アウローラドンとオライオン効果でトークン生成
5. アウローラドン効果でトークン2体リリースしてオライオンBリクルート。
6. オライオンBとトークン2体でカオスルーラー
なんとまぁ簡単なこと!墓地に行くのがアドに繋がりうるこのデッキにおいてはカオスルーラーの効果は5枚ドローに等しくなることもしばしば。これを活用しない手はありません。場合によってはさらにシンクロ召喚につながる可能性もあるため、シンクロギミックも採用することに。やりたいことがモリモリになったので60枚デッキにして芝刈って推理すればいいやガハハなんて思っていました。
デッキ完成!そして一人回し
というわけでデッキ構築は一瞬で終了。2つあるデッキにシンクロに使うパーツを組み込んでいくだけですからね。さーて一人回しして調整していくか〜なんて軽い気持ちでやってみたところ...
回らねぇ...
とにかく事故る。マジで事故る。芝刈れなかったらマジで悲惨なことになる。こいつはマジでまずい...
<手札断殺>や<チキンレース>を採用するなどしながら、手札交換の策も考えましたが、それでもまだ厳しい...やはり「僕の考えた最強コンボ」は実現しないのか...無念...と落胆しながらその日は寝ました。
翌朝起きても頭から離れず諦めきれない<クラフトライロシャドール>。なんとかならんものかと出勤前のタバコをふかしていた時のこと、頭の中で囁くリトルアキーシャの声が聞こえました。
「デッキ、40枚にすればええんとちゃう?」
その手があるやんけ...芝刈りと推理に心を奪われてしまっていた...
再構築した結果
というわけで作り直しました。40枚に収めるために割と削られたパーツもありますが、こんな感じの仕上がりに。
今回の画像はEDOPROのデッキ作成画面のスクリーンショットです。Macで快適に動くので非常に重宝しております。それぞれの採用理由を簡単に説明いたします。
☆ウィッチクラフトパーツ
ヴェール
→メスガキ。スキドレ持ちの脳筋。そこそこ硬いのでしのぎ性能は高め。レベル8なのが重要。
ハイネ
→おっぱい。フリチェ破壊持ち。普通に強い。レベル7なのが重要。
シュミッタ×3
→エッチ服。なんでも落とせるやばいやつ。炎属性なのが重要。
ピットレ
→普通にかわいい枠。手札交換がかなり強力。墓地に落ちて活躍するので1枚で十分。
ジェニー
→メガネおっぱい。純構築ウィッチクラフトならばシナジーが不安な効果だったが、墓地に落としまくってから動くこのデッキならシナジーが取れるので採用。
クリエイション
→テーマ内サーチカード。このデッキでは召喚権をシュミッタに使う余裕がある場面が多いのでサーチカードは地味に重要、しかし墓地からのアクセスが最優先なのでそんなにたくさんサーチはいらないということでピン。引きたいシュミッタをフル採用としました。
サボタージュ×2
→テーマ専用死者蘇生。手札から使うのもよしだが、ジェニーの効果で墓地から除外して発動することも可能。素引きしても落ちても嬉しいので2枚。
バイストリート
→最強の防御札。強すぎるが1枚で十分なのでピン採用。
☆ライトロードパーツ
ウォルフ×3
→わんわんお。なんでもいいからデッキから落ちれば出てくるやばいやつ。出てきた瞬間素材になれるので最強。当然3枚。
ミネルバ
→デッキの潤滑油。とにかくフィールド以外から落ちればデッキを1枚墓地送り。実質1ドローみたいなもん。最悪召喚権使ってハリになれる。
光の援軍×3
→ライロサーチ。デッキ4枚圧縮が強すぎる。墓地に落とす効果はコストなので注意。
ソラエク×3
→最強カード。実質4ドローみたいなもん。シャドールビーストが絡めば5枚ドローに化ける。強欲な壺も真っ青。元々青みがかった顔とか言わない。こちらの墓地送りは効果です。
☆シャドールパーツ
ビースト
→ドローできるやつ。単純に強い。一応ミネルバと合わせてレベル8。使う機会はまずない。
リザード
→埋葬内蔵。弱いわけがない。
ウェンディ
→デッキリクル内蔵。融合素材を調達できるので強い。
ヘッジホック
→モンスターサーチ。デッキ圧縮にもなるので地味に重要。
ファルコン
→チューナーであるのが助かる時がある。普通に役立つ。
影依融合×2
→テーマ融合。後攻で打ったら爆アドになりうるので2枚採用。
写し身
→相手ターン融合やバトルフェイズ内追撃が可能。ピンで十分。
ルーク
→新規カード。単純にパワカ。相手ターンミドラ。鬼畜の極み。南無阿弥陀仏。
☆シンクロパーツ
ジェットロン
→キーカードその1。1枚でカオスルーラーになれる。
オライオン×2
→キーカードその2。素引きかつ墓地落ちしたら詰むので2枚採用。何をどうしても強い。
☆エクストラ
ネフィリム×2
→とにかく強い。元規制カード。レベル8なのが重要。
スターヴ
→アナコンダや超融合で相手を吸えるので採用。ドラグーン?素材にしますが?
エグリスタ
→あまり採用されないがこのデッキでは重要。ジェットとシンクロしてカオスルーラーになる。シャドール+ジェットorシュミッタで出せるのも魅力的。後攻で影依融合引いてれば思考停止で出していい。
ミドラ
→やばいやつ。以上。
カオスルーラー
→このデッキで出したい1枚。とにかく出す。出した後どうなるかは神にしかわからん。
サベージ
→強い。以上。
オメガ
→レベル8出せるんならとりあえず入れとけモンスター。地味に墓地回収が重要になる時もある。
タイギャラ
→ランク8。ネフィリムとカオスルーラーで出せたら最理想。効果蘇生後のカオスルーラーを素材に出せたらもうそれだけで勝った気になれる。ミドラを守れるのも優秀。
アウローラドン
→レベル8になれる。以上。
ハリファイバー
→強すぎ。異常。
クロシープ
→シャドールとのシナジーが最高。アウローラドンとは相性がよろしくないので活躍の場面はそれほど多くないが出せたら強いのは間違いない。
リンクロス
→使用機会はそれほど多くないが事故回避用に採用。ウォルフを出せていればアウローラドンじゃなくこっちを使用することもしばしば。
アナコンダ
→何もできないときにとりあえず出すやつ。後攻ならば「お前、闇属性だな?」すればよい。こちらもアウローラドンとは相性が最悪だが何もできない状況を回避するために採用。
リンクリ
→お前を踏み台にしてハリファイバーが着地するんだよ。
基本的な回し方
展開例を紹介したいものの、墓地ガチャリザルトに左右されるので、不可能。どういう風に考えながらデュエルするかという点だけご紹介。
とにかくカオスルーラーを出します。鉄の意志で出します。アウローラドン出して「自身+トークン1体リリース」でオライオンをリクルートし、残ったトークンとシンクロが基本。それ以外のパターンで1番多いのが「レベル7+ジェット」です。先述したエグリスタジェットの組み合わせが最強。これで出せればリンク召喚縛りもないのでやりたい放題できることもあります。
墓地ガチャする前に手札がやばそうなら同じ方法でサベージ出します。1妨害しかないので相手のデッキにとって嫌そうなところを考えて効果を打ちましょう。
やんやんやった後に目指すのはルーク回収セットエンドです。これができれば1妨害しかなかったり盤面にハイネやヴェールしかなくてもある程度対応可能です。
ゲームプランとしてはワンキルではなく、相手の行動を制限つつ3000点ラインのモンスターを並べていくことです。構築の都合上、手札誘発を採用していないので、モンスター効果に頼るしかないですが、パワカを集めているのでとにかく何か出しましょう。
このデッキの強い点・弱い点
強い点は何と言っても墓地ガチャが若干いいだけでも宇宙展開ができるところです。カオスルーラーの存在が大きいですね。手札が悪くてもなんとかゴリ押しできることが多いです。
弱いところは言わずもがな、墓地ガチャの手段が全くないと何もできないことです。でもこれは別にこのデッキじゃなくても同様のことが言えるので、まぁ普通ですね。
そして、強い弱い抜きにして、楽しいです。毎回いろんな可能性と展開を考えることができるのでとても頭を使います。疲れますし、プレミが致命的になることもありますが、それを回避するためにどうするかを考えるのがめちゃくちゃ楽しいです。以前紹介した魔術師インフェルニティと似た楽しさを感じます。
まとめ
コロナの影響で環境デッキとそれに対するメタを考えるという楽しみが減ったので、考えながら、楽しみながら展開できるデッキを目指して作りました。まだ組み立てなので見つけてないpターンやもっと相性の良いカードが見つかるかもしれません。今後も色々といじってみたいと思います!では、また次の記事で!