妨害orワンショット!?ドレミコード組んでみた!
こんにちは!皆さんは「シン・エヴァンゲリオン」もう観ましたか?私は初日の仕事おわり、レイトショーで観にいきました!ネタバレはしたくないですし、内容の感想も述べないようにしますが、とりあえず新劇場版3作品だけでも観た人は観ておいて損はないんじゃないかなと思います。個人的にはとても満足できました!ネットでも、すでに考察が始まっていますが、庵野さんの作品は色々な意見・考えが飛び交っていて、観賞後にそれを見るのも、もはや醍醐味のひとつになっているように感じます。
私は「シン・ゴジラ」もめちゃくちゃ面白いと感じまして、劇場と配信とで合わせて10回は観ましたが、毎度のように違う考えや気づきが出てきて、やっぱりすごいなと思います。ティザーが出ている、「シン・ウルトラマン」も楽しみすぎてヤバいです。元々ウルトラマン大好きなので!ガキンチョの頃はウルトラマンのソフビ人形で遊んで、ウルトラマンのパジャマで寝ていました。昨年末入院した際も、手術後の服装はずっとウルトラマンの甚兵衛でした笑
さて、そんな話題沸騰中のエヴァ公開日の直前、3月6日には、遊戯王最新弾であるデッキビルドパック、<エンシェント・ガーディアンズ>が発売されました。私は、Amazonで予約していた3箱で見事大爆死したので、近くの店舗で3箱追加し、合計6箱開封したのですが、まぁなんともひどい有り様でした笑 <ベアルクティ>の看板シンクロ体のシクが3枚出たうえにウルトラも1枚出てきてしまってどうしようもねぇなこれってなったんですけども、よく見ると<溟界>のパーツがほぼ出揃っていたので、欲しがっていたもてくんに交換を頼んで、なんとか<ドレミコード>パーツを揃えました。可愛い女の子のためならばケチらず大盤振る舞いすることに定評のあるアキーシャさんなので、<溟界>でもてくんが欲しがってたものは全部譲りました!ありがとう、もて!
ってなわけで今日は<ドレミコード>のデッキ紹介です。常に「壁に向かって練習できること」をモットーにデッキを組んでいますので、今回もソリティアからの妨害かワンショットを決める構築になりました。前の記事でデッキを48個持っていることが判明したアキーシャですが(初めて正確な個数を数えた...)、40個くらいはソリティアしてる気がしますね。ま、それもまた遊戯王の楽しみ方ってことで...それでは、紹介にうつっていきましょう!
デッキレシピ紹介
恒例のレシピ紹介コーナー。こんな感じです。
40枚教狂信者の私が45枚構築にしました。必要な札を採用するとどうしてもこうなったので、無理に削る必要はないと判断。必要なカードだけで40枚を超えたので、手札誘発やそれに対するケア札は全切りしました。とにかく展開に全振りした構築です。ざっくりとした採用理由を書いていきます。より詳しい話は、動画にしてyoutubeにアップロード予定ですので、そちらをご覧ください。
・ドレミコードモンスター
サーチカードと展開要員を3枚、スケールが優秀なクーリアと、展開に必要なビューティアを2枚ずつ、その他の3名は1枚ずつの採用です。後述する<シューティング・ライザー・ドラゴン>との兼ね合いから、レベルを散らすために全種採用しました。ちなみに私はファンシアちゃん推しです。太ももとお腹が非常にエッチです。
・その他ペンデュラムモンスター
よく見る出張セットに加え、<オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン>の召喚に必要なパーツと、スケールと効果が優秀な<ペンデュラムーチョ>を採用しました。なんやかんや、やっぱりスケール0は強いです。また、1ターンで決めきれなかった時の返しや、リンク素材を稼ぐため、あるいは<ドレミコード・エレガンス>でEXに加えた<ドレミコード・キューティア>を呼び戻すためといった様々な役割があるため、器用な1枚となっています。
・その他効果モンスター
<宣告者の神巫>は、レベル2以下の天使にアクセスできるため、キューティアをデッキから特殊召喚してサーチを行うことができます。この効果を使うためにはリリースされる必要があるのですが、そのリリースをできるのが、<トリアス・ヒエラルキア>です。お馴染みのコンボですね。初手に引いておくと安心感が半端ないので、神巫は3枚必須、素引きしても特に問題ないヒエラルキアは1枚です。強貪でヒエラルキアが吹き飛んだらちょっとがっくりですが...
デストルドーはオッドアイズシンクロンをリクルートしてボルテックスにつなげたり、相手ターンシンクロで妨害数を増やせるハリファイバーを作るためのカードです。なお、自分自身もレベル7であるために、P召喚できれば、「オッドアイズアブソリュート→オッドアイズボルテックス」のルートを作ることもできます。
・魔法カード
ドレミコード魔法はぶっ壊れカードであるエレガンスと激強フィールド魔法のハルモニアを3枚ずつ採用しています。
エレガンスはスケール準備もドローもできるとかいう普通に意味のわからないカードです。しかも、デッキからスケールを貼るためにEXに加えたカードをそのままP召喚したら実質ノーコストです。初手で握れていると思わずにっこりします。
ハルモニアは、強いは強いのですが、初手にないと展開に困るかというと、それほどでもないです。ですので、<テラ・フォーミング>の採用は見送りました。ただ、それぞれの効果が一度ずつ使えるという時点ですでにインチキ臭いです。特に③効果は後攻での捲りの際に活躍します。
これらの魔法カードには<ソドレミコード・グレーシア>で触ることができるので、状況に応じてサーチ対象を使い分けるようにしましょう。スケールが不足している場合にはエレガンス、エレガンスを握っていたり、自己特殊召喚できる<レドレミコード・ドリーミア>を回収したい場合などにハルモニアをサーチ、くらいの考えで良いと思います。
他の魔法カードは、まず、ダークヴルム、デストルドーを墓地に叩き落とせるカードと、召喚権を使わずにキューティアをリクルートできる<ワン・フォー・ワン>、そして、単純にアドの取れる<強欲で貪欲な壺>です。パワーカード勢揃いですね。
・エクストラデッキ
デッキコンセプト通り、「妨害をしく」ことか「ライフを一気に削る」性能を持つカードを中心に選択しました。採用の理由は、後述する展開する際に意識する点を読んでいただければわかるかと思うので、ここでは割愛します。
展開する際に意識する点
先攻で展開する際に考えることは大きく以下の3点です。
①アポロウーサ or アストラムが立てられるか?
②オッドアイズボルテックスは立てられるか?
③ハリファイバーを作って盤面に残したまま相手にターンを返せるか?
順に説明していきます。
①アポロウーサ or アストラムが立てられるか?
素材指定の緩い、大型リンクモンスターです。ペンデュラムテーマですので、エレクトラムを起点とした動きになることが多く、リンク4自体は簡単に立ちます。エレクトラムを墓地に送って、ハリファイバーでの妨害を意識させるためにも、エレクトラムはリンク素材にしておきたいところ。妨害数を稼ぎたいか、自分の場を守りたいか、その時に作れる盤面を想像して、どちらかを着地点としましょう。
②オッドアイズボルテックスは立てられるか?
このデッキ、非常にボルテックスが立てやすいと個人的に感じています。というのも、出す手段が2通り、無理なく採用できるからです。手段としては以下の2通りです。
⑴レベル7モンスター2体で<オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン>をX召喚し、その後リンク素材にして、アブソリュートの効果を発動
順に説明します。
⑴の場合、レベル7モンスター2体が確実に必要になります。メインデッキに採用されているレベル7モンスターは、
<アストログラフ・マジシャン>
<シドレミコード・ビューティア>
<覇王門零>
<亡龍の旋律ーデストルドー>
です。これらをP召喚によって場に出すことで準備をします。このうち、アストログラフは、エレクトラムの効果で持ってこれるので、非常に準備が簡単です。また、ビューティアも各種ドレミコードサーチで持ってこれますので、手間がかかりません。主にこの2体を使うことを狙っていきます。その後、X召喚したアブソリュートを墓地に送れば、その効果でボルテックスを特殊召喚できるため、リンク素材にすることを狙いましょう。
⑵の場合、ディゾルバーをP召喚できるかどうかでさらに分岐します。
P召喚するためには<ドレミコード・ハルモニア>でドレミコードPのスケールを9にする必要があるため、ディゾルバーとハルモニアの素引きが必須となります。手間はかかりますが、これだとディゾルヴァー自身を「オッドアイズモンスター」としてカウントできるため、融合素材の調達が楽になります。
P召喚せず、スケールに貼った場合は、スケールのディゾルヴァーが融合素材にできないため、オッドアイズモンスターを別に用意する必要があります。ハリファイバーをリンク召喚して、<EM オッドアイズ・シンクロン>をリクルートすると良いでしょう。こちらも、⑴と比べると手間がかかりますが、後述のハリファイバーによる相手ターンシンクロにつながりやすいというメリットもあります。
③ハリファイバーを作って盤面に残したまま相手にターンを返せるか?
ハリファイバー効果で相手ターンシンクロまで繋げ、妨害数を増やせるかどうかです。シンクロ素材を確保できない場合は、①で紹介したアポロウーサかアストラムにつなぎます。
相手ターンシンクロで出す候補がエクストラデッキのSモンスター達です。それぞれの役割は、
墓地利用・効果破壊メタ→ブラッド・ローズ・ドラゴン
盤面破壊→ブラック・ローズ・ドラゴン
妨害数確保→ヴァレルロード・S・ドラゴン、虹光の宣告者
のようになっています。虹光に関しては、<おろかな埋葬>のような墓地送り封じにも使えますね。相手によって適宜使い分けましょう。<ブラック・ローズ・ドラゴン>は自分のPスケールも破壊してしまうため、使い所には注意です。
様々なレベルを出すために、レベルがばらけているドレミコードモンスターを全種採用しています。これにより、ライザーをチューナーとし、相方となる素材のモンスターの自由度が増し、相手からも何をしてくるのか読まれにくくなるというメリットもあります。その都度、最終盤面に残すモンスターを考えながらプレイしましょう。
実際の展開例
このデッキの長所・短所
デッキ紹介では毎度お馴染みとなってきたこのコーナー。それぞれ見ていきましょう。
長所
長所は展開力の高さです。決まった初動からこの盤面ができる、というデッキではありませんが、それは逆に、どのようなパターンからでもある程度展開ができるということでもあります。先攻での制圧もできますし、後攻だとワンショットが余裕で決められるくらいの展開力を持っているのが最大の長所です。また、ペンデュラムデッキの最強モンスターであるエレクトラムを、P召喚前に特殊召喚しやすいというのも、<ドレミコード>そのものの強みであるように感じました。
短所
1枚初動がないため、どうしても複数枚の組み合わせによる初動になります。それによって、うまく組み合わせができない場合には、それほど展開ができないという事態がおきます。とりあえず、スケールが確保できさえすればリンク4を1体くらいならなんとかなるのですが、スケールを揃えられないとかなり悲惨です。また、デッキ枚数の問題から妨害カードや対手札誘発を大量に採用するというのが難しくなっています。
加えて、その都度手札と相談しながら最終盤面を予測して動く必要があるため、デッキを扱う難易度としては高めの方だと感じます。ペンデュラムデッキはどうしても動きが複雑になりがちですね...
おわりに
以上、<ドレミコード>を活用したデッキの紹介をしてみました!とにかくイラストが可愛いので回していて楽しいテーマになっています。強さもそこそこという感じで、ちょうど良いパワーかなと思います。もう少し手を入れていけば、環境デッキに引けを取らないパワーになるかもしれませんね!今後が楽しみです。それでは、また次の記事で〜
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