知識と日陰の備忘録

遊戯王に関することをそこはかとなく書きます

実は海外先行組だった今ではお馴染みのカードたち!〜日本に根付いた外来種〜

こんにちは!急に昔のゲームがやりたくなって中古品を買い漁っているアキーシャです!プレステとプレステ2で育った世代なのですが、特にやっていたボンバーマンランドシリーズやガキーシャには難しかったボンバーマンウォーズなんかを買ってみました。思い出補正もあると思いますが、めちゃくちゃ面白かった覚えがあるので届いてからプレイするのが楽しみです!昔から馴染みのあるものってふと手に取りたくなりますよね〜

 

ただ、その昔馴染みのものが実は海外から入ってきたものだった!みたいなのはよくある話でして。某池の水を抜く番組でもやってましたが、一部のコイやかめなんかはよく目にはするが実は外来種だとかなんとかやってました。遊戯王OCGにおいても同様のことがあるんじゃないか?と麻雀を打っているときになぜかふと思い立ちましたので、記事にしてみた次第でございます。

 

というわけで今回は、実は海外新規だったけどもそれとはわからないくらいに我々のデュエルに根付いたと個人的に思うカードを3枚、ピックアップしていきます。

 

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そもそも海外先行ってなんぞや?

 

現在は、海外発売のカードもKONAMI様が管理しているようですが、かつては別の会社が販売を行っていたのです。かつて管理していた会社が、アメリカやヨーロッパ圏で発売するパックに、日本では発売されていないカードを混ぜたり、独自の商品を展開するなどして、日本未発売のカードを発行していました。その後一悶着があり、管理がKONAMIに変わってからも、引き続き、同様の手段で日本では収録されないカードが発売されています。これをまとめて「海外先行カード」と表現します。

 

そして、これらのカードは1年に1回発売されるエクストラパックやワールドプレミアパックなんかで来日し、OCGでも使用できるようになります。このようなカードは来日してからOCG環境に大きな影響を与えることもしばしばあります。最近話題になったものとしては、<未界域>や<原始生命体ニビル>ですね。少し前だと、一時期韓国でも先行カードが登場していたときにひょっこりやってきやがったカップ麺の神様、<旧神ノーデン>なんかがありますね。

 

そんな海外先行のカードの中でも、かなり長い間国内デュエリストに愛用され続けており、再録が何度もされているカードがあります。中でも人気があるんじゃないかと個人的に思うカードご紹介します。

 

愛され続ける外来種その①:ローンファイア・ブロッサム

 

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ゴールドシリーズなどでも再録され、ばら撒かれまくった植物サポートカードです。最初の活躍はシンクロ全盛期に登場した<デブリダンディ>や<植物シンクロ>デッキなどですね。アキーシャが一度OCGを離れる前に最も遊戯王をプレイしていた時期のことです。<ダンディライオン><スポーア><グローアップ・バルブ>といった強力なカードにすぐアクセスできることから重宝されました。

 

これらのパーツやこいつ自身が規制されたあと、しばらく息を潜めていましたが、リンク召喚時代になったとき、<植物リンク>が流行し、再び環境に帰ってきたのち、再び規制されました。現在、お供であるダンディとバルブは禁止カードですが、こいつ自身は準制限カードで落ち着いています。今後また植物族のパワーカードが登場すれば、再び暴れ回るかもしれません。

 

愛され続ける外来種その②:光の援軍

 

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ライトロードサポート魔法カードです。コストでデッキトップ3枚を墓地に送ってサーチします。強いことしか書いてない、ただのバグカードです。ちなみに、ターン1はありません。あまりに強すぎたため、すぐに制限カードに指定されました。現在は、それほどライトロードが暴れ回っていないこともあり、無制限カードとして復帰しています。墓地送りが効果だったら、許されてはいなかったでしょうね...

 

愛され続ける外来種その③:闇の誘惑

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闇属性専用のドローカード。遊戯王は闇のゲームですので、様々なデッキに無理なく採用できるカードです。そして、闇属性には強力なテーマがたくさんありますので、当然めちゃくちゃ採用されます。当時は<旋風BF><墓地BF><アンデシンクロ>のような闇属性を多く活用するデッキが活躍してましたので、このカードの採用率も高く、案の定制限カード行きでした。その後も緩和と制限を繰り返し、現在は準制限の位置に落ち着いています。かつてはスーパーレアだったため、入手が難しかったですが、現在は様々な場で再録されており、入手はかなり易しいカードとなっています。

 

まとめ

 

アキーシャのプレイしていた時期のカードに偏ってしまいましたが、もしかしたらこいつらが海外先行とは知らなかった方もいるのではないでしょうか?特に<闇の誘惑>はばら撒かれ過ぎて全然海外先行っぽさがないですよね笑 今年も海外先行で面白そうなカードが登場しているので、ワールドプレミアパックが楽しみですね!それでは、また次の記事で!

 

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