知識と日陰の備忘録

遊戯王に関することをそこはかとなく書きます

手札誘発について思うこと〜誘発は必要悪なのか?〜

こんにちは!灰流うららのことが好きすぎてサプライをうららで統一してるアキーシャです!youtubeの動画内ではデコハゲだの何だのと言っていますが、普通に好みです!アキーシャは知能が小学生なので、好きな女の子には意地悪したり悪態をついたりしちゃうのです。幼い女の子なのでね!可愛くないわけがないのです!(しかも強いし...)うららスリーブが発売された時は、ほぼ徹夜の状態(前日遅くまで麻雀を打ってただけ)で朝からショップに買いに行きました笑

 

そんな灰流うららを代表としたいわゆる「手札誘発」、どうやら一部の意見として「フリーデュエルやyoutubeの動画の場面では使うべきではない」や「誘発を使うのは面白くない」というものがあるようですね。今回はこの意見を踏まえて私なりの考えを述べてみたいという記事でございます。

 

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 手札誘発の現状と問題点

 

確かに、大会等で活躍する「ガチデッキ」にはこの手札誘発が惜しみなく採用されており、大会でのデュエルは文字通り、ゴキブリと幼女を投げつけあって、それに対して指差し確認できるかどうかが勝利の鍵となっているのは事実ではあります。油断してると隕石が降ってきたりしますからね、文字で書くともはや何が何だかわからん状態です。何が問題なのか、と言われれば主に2点にまとめられるのではないかと私は考えます。

 

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①手札誘発を引けたかどうかで勝敗が決まる?

ほぼ全てのカードゲームについて言えることですが、先攻が有利です。特に遊戯王のように「制圧」というルートがあるゲームではなおさら、先攻が圧倒的に有利になります。この動きを妨害できるかどうかが勝敗に関わるというのは間違いありません。仮に誘発を使って先攻プレイヤーを妨害できたとしても、後攻プレイヤーが同じく誘発を打たれて理想展開ができなかったら、先攻プレイヤーが勝利する可能性が出てきます。このように、誘発を早い段階で握れているかどうかは、勝敗に直結する重要なファクターであることは間違い無いです。かと言って、初手に誘発を握れるかどうかは運の要素が大きいので、これが手札誘発が嫌われる要因となっている可能性が指摘できます。

 

②地味に高価な手札誘発

前項の内容を踏まえれば、デュエルで勝つためには手札誘発が必須であるということになってしまいます。そして、初手で握れるよう、ある程度の枚数・種類を採用しておくことが望ましいです。現に、環境最前線で活躍しているデッキというのは、この手札誘発を無理なく採用できる枠が空いているという特徴があります。

 

さて、あなたが強いデッキを組むためにガチテーマを選択したとしましょう。そして、採用する手札誘発を決定し、意気揚々とカードショップに出かけたとします。採用するカードは以下の通り

 

・灰流うらら×2

・増殖するG×3

・幽鬼うさぎ×1

・無限泡影×3(こいつ正確には手札誘発じゃないですけど似たようなもんなので)

 

まぁよくあるセットですね。ではでは価格をチェックしていきましょう!レアリティにはこだわらないとして、なるべく安いものを特価ではなく普通に買ったとしたら多分こんな感じ。

 

・灰流うらら→1000円×2=2000円

・増殖するG→800×3=2400円

・幽鬼うさぎ→500×1=500円

・無限泡影→1800×3=5400円

合計10300円

 

いやどういうこっちゃ、ってなりますよね。デッキの4分の1にも満たない部分で、しかもメインのテーマに関わるわけではないのにこのお値段。異常です。さらに指差し確認要員の「墓穴の指名者」はだいたい700〜800円あたりが相場。こいつも複数枚欲しいのでさらに費用は増えます。

 

今回はガチデッキの例を紹介しましたが、問題はこの手札誘発がガチデッキじゃなくても必要なカードであるということです。つまり、採用枚数を抑えて最低限にしようと思ってもそれなりにお金がかかってしまいます。遊戯王を楽しみたいという方にはお分かりいただけるかと思いますが、いくつもデッキを組んでいろんな動きを遊びたいという方も少なくないでしょう。そうすると、理論上は組んだデッキの数だけ、誘発にお金がかかる、ということになってしまうわけです。たまったもんじゃないですよね。

 

そうなると、手札誘発が入ってないデッキというのが出てきますよね。私もデッキは現在33個所持していますが、その中でガチデッキと呼べるレベルでしっかり誘発と対誘発札を組み込めているのは5個くらいです。でも、楽しみたいから組んだデッキなのに、誘発がないから勝てないってんじゃあ、そりゃあ面白くないですよね。ゲームってのは勝つのが面白いんですから、基本。よって、これが誘発が嫌われる理由のもう1つになっているのではないかと考えます。

 

手札誘発全切りしたらどうなってしまうのか?

 

ここまで手札誘発の問題点を挙げてきました。では、手札誘発を全切りしたらどうなってしまうのか?答えは簡単です。これまで以上に運ゲーが加速します。具体的に言えば「じゃんけん」と「初手」で決まる可能性が格段に上がります。

 

先述の通り、遊戯王は先攻有利が基本です。先後はじゃんけんで決めることが多いので、じゃんけんの勝者が有利になります。これを返せる1つの手段が手札誘発なのですが、それがないとなると途端に先攻有利が助長されてしまうのではないでしょうか?

 

初手についても同様です。最初の5枚でどこまで展開でき、制圧が敷けるか、返しの6枚でその制圧をかいくぐって展開し返せるか、これだけの勝負になります。ドローソースがあるかないかは今回非考慮としますが、要は相手を止める手段が少なくなれば行動の自由度は増えるものの、どの程度行動できるかが完全に引いた手札によって決まってしまう、ということになるのではないでしょうか。

 

まとめると、手札誘発が全くないとなると、勝敗に関係する運の要素が格段に上がると私は考えています。いわば、手札誘発は必要悪のようなものではないかと。「いや、誘発握るかどうかも運ゲーだろ」ってなるかもしれません。しかし、私はそれにこそ意味があると考えています。

 

手札誘発の存在意義

 

私の考えとしては、手札誘発は「存在すること自体に意味がある」と考えています。

皆さんは「冥府の使者ゴーズ」というカードをご存知でしょうか?あるいは「オネスト」は?このカードの登場はプレイヤーの戦略に大きな影響を与えたと言って間違いありません。

 

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ゴーズは「ダイレクトアタックは小さい順に」という文化を作り、オネストは「ダメージステップの確認」を習慣づけたカードです。現在ではどちらも環境ではあまり見られないカードですが、これらが登場した当時は、「手札にゴーズ(オネスト)がいるかもしれない」という警戒をしながらプレイをし、「いるかもしれない」と思わせるプレイングが戦略の1つでもありました。彼らを手札に握れるかどうかは完全に運です。しかし、「それがあるかもしれない」という意識があるだけでプレイングが変わるのです。これってものすごくカードゲームっぽくないですか?少なくとも私はこの読み合いやプレイングの変化での対応というのがカードゲームの醍醐味だと思うのです。

 

手札誘発に関しても同じことが言えると私は考えます。「こういう展開をしたいが、相手の手札に灰流うららがあるとして...」という考えを持ってプレイができるプレイヤーとそうでないプレイヤーの間には、明らかに実力に差があると思います。実際に灰流うららを持っているか否かはどうかはどうでもいいのです。要は可能な限りケアをしながらプレイングを変更できるかどうかが重要なのです。例えば「カードをプレイする順番を変えて本当に誘発が打たれたくない部分に打たせないようにする」や「チェーンの組み方を少し変えてみる」と言ったような、手札誘発に対するケアの意識を持つだけで強くなれるんじゃないかと思います。ニビルが来日するときに、「使うかどうかは別として、こういうカードがカードプールに存在することに意味がある」という意見を目にしました。私もこの意見に同意します。めちゃくちゃ聞こえの悪い言い方をすれば「手札誘発があるからダメ、勝てないしつまらない」のではなく、「手札誘発を意識してデッキ構築、プレイをしてないからダメ、勝てないしつまらない、誘発のせいで負けたんだと思い込む」ということです。

 

「僕の考えた最強コンボ」を通したいのはわかります。それを紹介する動画があることも知っていますし、なんなら私もそういうのが好きでよく見ています。真似したことも何度もあります。しかし、真似してみてその次に考えるのは「どこに誘発を打たれるのが急所か、回避やケアの方法は指名者以外にあるのか」です。この思考を持つのが正解とまでは言いませんし、ケアできてないコンボはロマンだから欠陥コンボとまでは言いませんが、是非一度、この部分にも目を向けてみたら面白いかもしれません。

 

手札誘発を打つ側だって考えてる!

 

手札誘発をどこで使うか、何を採用するかというのも難しい問題です。いっぱい入れただけでは誘発がダブついて逆に自分の展開を妨げかねません。たくさんのカードを持っていたとしても、採用枚数はデッキ構築の上での悩みのタネです。

 

採用理由についても同じです。例えば、私が組んでいるジャンクドッペルデッキには「エフェクトヴェーラー」を3枚、「PSYフレームギア・γ」を3枚、「幽鬼うさぎ」を1枚採用しています。

 

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それぞれの採用理由としては、ヴェーラーが「ワン・フォー・ワン」で出せるチューナーであること、γはチューナーであるかつ初動で確実に通したい「増援」「サイバネット・マイニング」「調律」に対する誘発ケアにもなり、効果が通れば「水晶機巧-ハリファイバー」に繋がること、そして幽鬼うさぎはγとセットで採用することで「緊急テレポート」で呼び出し、レベルを散らすことができるというものがあります。(この構築が正解というわけでは決してありません!)見ている側からしたら「誘発のおかげで勝ってる、つまらん」となることもきっとあるでしょうが、やっている側からしたらこれも構築段階での考えが成功したということなので、正直楽しくてしょうがありません。視点の違いですね。

 

同時に、「どこで手札誘発を使うか」も非常に重要なプレイングスキルです。せっかく誘発を初手で引けて発動できたのに、展開を止められなかったという負け方をしたデュエリストもたくさんいらっしゃるかと思います。運だけじゃ勝てないってことですね。こちらが運よく初手にうららを引けたとして、相手が運よくうらら1枚じゃ止まらないくらいの上振れ手札である可能性もあるわけですから、考えてみれば当たり前のことですよね。

 

「結局運じゃねーか!」って?いや、そりゃそうですよ。どこになんのカードが積んであるかなんて、リストバンドの中に仕込んでない限り神様にしかわかりません。手札がどんな状況かも、マインドスキャンでもしなきゃわかりっこないです。だからこそ、読み合い、駆け引きがあって、遊戯王がもっと面白くなるのではないでしょうか?最大限の努力と対策をした上で、運だけで決まってしまう確率を低くするというのが大切なような気がします。

 

フリーデュエルではちょっと注意...?

 

ここまで、手札誘発に関する肯定的な立場を示してきましたが、フリーデュエルでは気をつけた方がいいことがあります。それは、相手がどのような意識・価値観でデュエルを楽しみたいか、わからないということです。そういう時は事前にお互いに確認しておいた方がいいと思います。別記事でも書いてますが、カードゲームというのはコミュニケーションのゲームなので。

 

yp-knowledge.hatenablog.com

 

逆に言えば、特に確認もなくデュエルすることになって手札誘発を使ったら、後になって「フリーで誘発使うとか常識ないですね」とか言われても、私からしたら「あっ、ふーん」くらいにしか思いませんね。お互い意見が共有されておけば、誘発が飛び交うフリーデュエルもありなんじゃないかと思います。私はとりあえず、「誘発とかどんな感じです?」って聞くようにしてます。皆さんはどうなさってますか?

 

まとめ

 

長々と書いてしまいましたが、要するに私が言いたいのは「手札誘発を使うこと」自体は、どの場面であっても悪いことではないと私は考えます、ということです。薬と一緒で、用法・用量が大事ってことですね。誘発が嫌いだ!って意見を否定するつもりはありませんが、私はこれからも当記事のようなスタンスでデュエルをしていこうと考えています!手札誘発の相場が下がれば、敷居も下がると思うのですが、そこは商売道具として捉えていらっしゃるのがKONAMI様。2月に再録が来るそうですが、ばらまくというわけではなさそうですね...なんとかお願いしますよ、KONAMI様!

 

長くなってしまったので今回はここまでです!普段書き物してると、気がつくと文章が長くなってしまうんですよね...最後までお付き合いいただきありがとうございます!また別の記事で!

 

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RARITY COLLECTION -PREMIUM GOLD EDITTION- 〜それは祭りか戦争か〜

こんにちは!インフルエンザの予防接種であまりにも微動だにしなさすぎて看護師さんに逆に心配されたアキーシャです!昔から病院通いが多かったので注射なんぞ朝飯前です!

 

さて、新規リミットレギュレーションも発表され、週末には新アニメの情報も解禁されるとのことでますます来期が楽しみになってきている今日この頃。現時点で判明している来期発売商品で最も熱い言っても過言ではないのが、これです。

 

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そう、RARITY COLLECTION -PREMIUM GOLD EDITTION-です!なんか名前が長いしめんどくさいですね。こんな名前は贅沢すぎます。レアコレ3にしちゃいましょう。

 

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というわけで、このレアコレ3、少しずつですが情報が判明しています。

 

 

 

(2020/1/24 追記)

レアコレ3について新たに記事を書いています!こちらもどうぞ!

 

yp-knowledge.hatenablog.com

 

 

現時点でわかっていること

基本情報

・発売日:2020年2月8日(土)

・価格:300円(+税)

・1パック4枚入り、1BOX15パック入り

・スーパーレア以上が基本

・ウルトラレアにはプレミアムゴールドレアが存在

・スーパーレアにはシークレットレアとコレクターズレアが存在

 

開封してて楽しいやつですね!全部光ってる!今回も1パックに1枚確定でウルトラレア以上とか入ってると嬉しいですが、そこんとこはわかりません。頼みますぜKONAMI様!

 

再録情報

・ウルトラレア枠

幽鬼うさぎ

浮幽さくら

灰流うらら

屋敷わらし

儚無みずき

 

手札誘発5姉妹全再録!しかしスーパーレアではないのでそう簡単にたくさん揃うとは思えないですね。やはり誘発は需要があるとわかっていらっしゃるKONAMI様。うららのプレミアムゴールドレアとかまた大変なことになるんでしょうか?

 

・その他再録

サイバー・ドラゴン・ネクスティア

琰魔竜 レッド・デーモン・アビス

ミラクル・フュージョン

ドラゴン・目覚めの旋律

幻影騎士団シェード・ブリガンダイン

 

テーマデッキのキーパーツとなるカードの再録判明が多いな、という印象を受けました。レアリティ格上げにも重宝しそうです。デッキのカードが光っていると嬉しいですよね!今後の再録情報に期待です!

 

再録されそう(してほしい)カード!

 

ここから先は私の予想と妄想です。こんなカード入りそうだな〜って奴らです。

 

・水晶機巧-ハリファイバー

 

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さすがに再録していいのでは?と思う今日この頃。このまま制限カードのまま落ち着いてくれそうですし、お祭りパックに入っていてもいいのではないでしょうか?え?お祭りパックに入ってたのに再録後に禁止カードになった奴がいるって?一体どこのガンドラさんなんでしょう...

 

・墓穴の指名者

 

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今年も入ったし、入るんじゃないですか?(適当)というか普通に入ってほしい笑

 

・強欲で金満な壺

 

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ドローソース。「強欲で貪欲な壺」も再録されましたし、そろそろここいらでこいつも再録が欲しいところ。そしてリミットにぶち込まれて、どうぞ。

 

・サイバネット・マイニング

 

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サイバース汎用サーチです。サイバーステーマで広く使える強カードなので、そろそろ再録がほしいところです。ちなみにアキーシャ個人としては、まだ価格が安いうちに無限回収していて余り始めているので、あんまり再録されても嬉しくなかったりします。

 

・インスペクト・ボーダー

 

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環境でも活躍しているカード。地味に高価だったりするので入ってくれると嬉しいですね!

 

・無限泡影

 

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結構真面目にシャドールストラクにでも再録されると思っていたのですが、来なかったですね。こいつもまだまだ相場が高いのでもう一度再録がほしいですね。

 

・センサー万別

 

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僕がほしいので再録してください。(暴論)

 

今回も戦争になるのか?

 

発売ごとに話題になるお祭りパックであるレアコレですが、同時に品薄やら定価以上での転売やらが問題視されています。今回も確保戦争になってしまうのでしょうか...?私は予約開始当日にAmazonにて3箱確保しましたが、確認したところ、現時点で既に定価をオーバーしてしまっているようですね。今後どうなっていくのかが心配ですが、早期予約を可能にしているのであれば、予約状況を見て増産して転売が増えないようにするというような措置を取ってくれるとありがたいですね。頼みますぜKONAMI様!(2度目)

 

↓amazonでのレアコレ3価格

 

遊戯王OCG デュエルモンスターズ RARITY COLLECTION -PREMIUM GOLD EDITION- BOX

遊戯王OCG デュエルモンスターズ RARITY COLLECTION -PREMIUM GOLD EDITION- BOX

  • 発売日: 2020/02/08
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

というわけで、今回はここまでです。新アニメが始めることが確定しており、新召喚法も噂されています。これまでの環境で活躍していたカードを再録して、新規ユーザーを増やせるようなパックになればいいなって思ってます。レアコレ3、今から楽しみですね!では、また!

 

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リミットレギュレーション発表!〜2020年1月施行〜

こんにちは!街のクリスマスムードにあてられてなんとなくワクワクしてるアキーシャです!クリスマスプレゼントは変なもんあげて困らせたくないので、何がほしいか事前に聞いておく派です。なんなら一緒に選びに行きます笑 好きなクリスマスソングは「Carol of the Bells」と「It's Beginning to look a lot like Christmas」です。わかる方にはお分かりいただけると思います。

 

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さて、そんな時期にKONAMI様より早めのプレゼントが届きました。そう、新規リミットレギュレーションです。今回はそれを受けての感想を書いていきます。ちなみに、私が予想していた内容は以下の記事の通りです。果たしてどれほど当たっていたのか...

 

yp-knowledge.hatenablog.com

 

 

 

レギュレーションの内容は?

・禁止カード

トポロジック・ガンブラー・ドラゴン

 

いやまぁ、そうでしょうね、さすがに。理由は過去記事で散々書いたので割愛。当然の判断だと思います。先攻で立てられて手札を削られたら後攻プレイヤーは遊戯王させてもらえないですからね。

 

外神アザトート

 

あぁ、逝きおった...見ないフリをしていたのですが、やはり許されませんでした。こちらも立てるだけでそのターン相手は遊戯王をさせてもらえなくなります。相手ターンにも立てることが可能になっているので、様々な理由からぶち込まれたのでしょう。しかし個人的には悲しいです...ノーデンに続きこいつまでいなくなったのであれば、念願のクトゥルフデッキを組むのは金輪際無理そうです...謎のハストール再録で期待していたのですが...無念。冒頭のクリスマスソングを歌って弔います。

 

制限カード

 

十二獣ドランシア

 

うわ〜帰ってきた〜!会局に続きの緩和ですね。フリーチェーン破壊は普通に強いのでありがたいですね。十二獣テーマのみでのデッキを組むつもりはありませんが、蟲惑魔のエクストラに採用させていただきます。

 

終わりの始まり

 

制限まで行くのは正直読んでいませんでした。あっても準制限くらいかな、と。未界域が重くみられた結果でしょう。ちなみに昨日、youtubeチャンネル仲間のkintaさんと禁止制限追悼デュエルを行なったのですが、暗黒界未界域を使用した先攻1ターン目での盤面がこんな感じです。

 

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うん、まぁ規制でしょうね。

 

・準制限

多いのでそれぞれのカードについて述べるのは割愛します。とりあえずリストはこんな感じ。

 

オルタガイスト・メリュシーク
オルフェゴール・ガラテア
オルフェゴール・ディヴェル
深海のディーヴァ
ベビケラサウルス
魔界発現世行きデスガイド
マスマティシャン
ユニコールの影霊衣
雷獣龍-サンダー・ドラゴン
転生炎獣の炎陣
精神操作
閃刀機関-マルチロール
闇の誘惑
レッド・リブート

 

特に文句はないですが、予想よりも軽い規制で済んだテーマが多いなという印象は受けます。様子見、といったところでしょうか。実際環境自体はとても良環境でしたし、あまりいじくりたくないというのが本音なのかもしれません。注目すべきは「深海のディーヴァ」でしょうか。新パックにて新カテゴリが登場することが発表されましたので、そこでの活躍が期待されます。環境上位にいたテーマがこれを受けてどう変化するのかも注目ポイントですね。

 

・制限解除

こちらもリストのみにします。

 

E・HEROシャドー・ミスト
召喚獣メルカバ
妨げられた壊獣の眠り
連鎖爆撃
名推理
竜呼相打つ

 

こちらも妥当過ぎて言うことがないってだけです笑 個人的には「名推理」が嬉しいですね!堕天使デッキの構築を見直したいと思います。

 

全体的な感想

 

制限予想していたカードは全部準制限にとどまりました。方向性は間違っていなかったようです。「守護竜エルピィ」がリストになかったのは正直意外でした。これからもありがたく使わせていただきます笑 「水晶機巧-ハリファイバー」と「聖騎士の追想ゾルデ」はやはり許されましたね!今後の活躍にも期待しましょう!

ちなみに、今回の改訂で私のBFデッキは「闇の誘惑」くらいしか影響がありませんでした。とばっちりといえばとばっちりですが、戦術に大きく変更はないのでホッとしました...次期環境でも頑張ってもらいます!

 

というわけで今回はここまで!週末は忙しくてブログが更新できないのですが、いろんな情報があってネタには困りませんね!ありがたいことです!私生活の方での書き物が終わり次第、たくさん書いていこうと思います!では!

 

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PREMIUM PACK 2020の個人的注目カード 〜オルガは止まらねぇからよ〜

こんにちは!遊戯王の新情報連発に喜びつつ、リミットレギュレーションはまだかと気になって夜しか眠れないアキーシャです!

 

前回の記事では、LEGENDARY GOLD BOXについての情報と期待を書きました。

 

前回記事はこちら↓

 

yp-knowledge.hatenablog.com

 

今回は、新規パックとして判明しているPREMIUM PACK 2020の中から、止まらないオルガについて書きたいと思います。

 

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 ※もちろん団長は関係ないです

 

 

個人的注目カードは「オルターガイスト」

 

オルターガイストのテーマから、2枚の新規カードが登場することが判明していますが、どちらも強い。

 

1枚目:「オルターガイスト・メモリーガント」

<リンクモンスター/リンク4/闇属性/魔法使い族>

【マーク向き:左・左下・右・右下】 攻撃力2800

「オルターガイストモンスター2体以上」

このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①お互いのバトルフェイズに、自分フィールドの他のモンスター1体をリリースして発動できる。そのモンスターの攻撃力分このカードの攻撃力をアップする。

②このカードが戦闘でモンスターを破壊した時に発動できる。相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。破壊した場合、このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。

③このカードが破壊される場合、代わりに自分の墓地のモンスター1体を除外できる。

 

なんですかこのモリモリ効果は!妨害効果はありませんが、それは罠に任せてこいつで殴り続けるという戦法が取れそうです。②の効果は対象を取らない破壊効果なので、破壊可能な範囲が広がります。しかも場持ちもいいですね。③の効果で除外するのはオルターガイストモンスターでなくても良いので、使用済みの手札誘発モンスターを除外できるとなお良いでしょう。

そして、リンク召喚をサポートするオルターガイストも登場します。

 

2枚目:「オルターガイスト・プークエリ」

<効果モンスター/レベル1/闇属性/魔法使い族>

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できず、②の効果はデュエル中に1度しか使用できない。

①自分フィールド上の「オルターガイスト」モンスターを「オルターガイスト」モンスターのリンク素材とする場合、手札のこのカードもリンク素材にできる。

②このカードが墓地に存在し、「オルターガイスト」リンクモンスターが自分フィールドにリンク召喚された場合に発動できる。このカードを手札に加える。

 

手札リンク可能かつ、自己サルベージができます。弱いわけがないですね。レベル1なので各種サポートにも対応しています。

 

なぜここでオルガ新規なのか?

 

いやいや、プレミアムパックだからでしょ、というそんな当たり前のことは置いといてですね、ちょっと気になったことがあったんです。

オルターガイストといえばリンク召喚をあまり積極的には行わず、豊富な罠とそれとシナジーのある強力なモンスターカードで相手の動きを止めて勝利する、というデッキタイプが主流になっています。「オルターガイスト・マルチフェイカー」のように、罠カードとの相性がいい以上、これは当然のことなのかもしれませんが、やはり、リンク召喚を題材としたアニメのテーマデッキですから、OCGの場でもリンク召喚を活用してほしいというのがKONAMI様のご意向なのではないかと推測します。

その推測の根拠としては、2019年8月31日に発売された、「LINK VRAINS DUELIST SET」で新たに登場した「トリックスター」テーマの新規カード、「トリックスター・フェス」です。

 

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トリックスター・フェス」はリンク素材にできるトリックスタートークンを出し、このカードを除外すれば破壊を1度回避できるという、完全にテーマサポートとなっている新規カードです。トリックスターもテーマ内のカードが活用はされていましたが、デッキとしてはトリックスターリンクモンスターを使わず、どちらかというとメタビートに近い戦法がよく用いられ、大会でも結果を残していました。その後、テーマ内の強力カードが規制され、環境上位から姿を消した、という経歴を持ちます。

どうですか?「テーマ内のカードが規制され」の部分までは、トリックスターとオルターガイストは似ているのです。同じアニメテーマでありながら、アニメで登場したリンクモンスターはそれほど活躍しない...そんな中、強すぎるテーマ内のカードは規制されてしまい、ついには使用者が減ってしまう。そこで新規を出すことで、少しでも使用者を増やしたい、アニメのようにリンクモンスターも活用させたいという製作者側の考えがあってもおかしくはないのではないでしょうか?

じゃあ、オルターガイストは使用者が減ってるのか?問題について。確かに、全盛期よりかは減っていると思います。しかし、まだまだ使用者は少なくはないです。これ以上少なくなるとしたら、さらなる規制があってからでしょう。

そう、2020年1月施行のリミットレギュレーションです。過去の記事でも考察しましたが、私は「オルターガイスト・メリュシーク」が規制されると予想しております。

 

 

yp-knowledge.hatenablog.com

 

 

これ以上規制が厳しくなれば、使用者は今より減り、環境から姿を消してしまうでしょう。そこで差し伸べられるのが新規カードという救いの手、しかも今までとは違う戦法を開拓するための糸口でもあります。完全に推測でしかないのですが、ありそうな話ではないでしょうか?

 

というわけで今回はここまでです。果たしてオルターガイストはどうなるのか?私はまだ組んではいないデッキなのですが、興味は持っているので、リミットレギュレーションが発表され次第、組んでみたいと思ってます!それでは、また!

 

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レジェンダリーゴールドボックスが待ちきれない!

こんにちは!喫煙所が減ってしまって肩身の狭いアキーシャです!いつもラッキーストライクを吸ってます!禁煙を増やすんじゃなくてしっかり分煙して喫煙スペースを設けた方が路上喫煙とか減ると思うんですけどね...生きづらい世の中です。

 

さて、今回はタイトルにある通り、いわゆる年末箱、「レジェンダリーゴールドボックス」が楽しみになりすぎたために書いてみたよ、という内容でございます。

 

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現在判明している内容について

 

画像だと見にくい!って方のために簡単に収録内容をご紹介

スペシャルパック5枚入り×6

・特典カード1枚(全3種類)

・特典カードディスプレイケース 1つ

・フィールドセンターカード 1枚

・ストレージボックス 1つ

 

こんな感じのようです。価格は3000円+税のようですね。発表されたときに何も考えずとりあえず3つ予約してそのまま放置してたので、私も値段はこの記事を書いているときに初めて知りました笑 この収録内容でこの値段なら満足感ありますね!KONAMI様太っ腹です!

特典カードは「ブラック・マジシャン」「青眼の白龍」「真紅眼の黒龍」のプレミアムゴールドレアだそうです。実物が展示されているのを見てきましたが、これがまぁ非常にカッコ良いです。まさに”プレミアム”って感じでした。バラで1枚ずつか3枚縦引きできると最高なのですが、どうなることでしょう...最低でも、ブルーアイズが1枚は欲しいところです。

そして、何かと話題になりまくってるのがスペシャルパック。1箱で30枚もカードが手に入るってんだから一見良さそうに見えますが...

 

”””全48種”””

 

うーん、どうあがいても1箱じゃ揃わんってことですな...こいつは参った...強力な再録カードも多数あるので期待は高まりますが、同時に欲しいカードがちゃんと出るのかという焦りも出るところ。本日発表されたばかりの情報でも「ヴァレルロード・S・ドラゴン」が再録されるそうですし、事前情報では「シューティング・ライザー・ドラゴン」も再録が決定しています。普通に複数枚あっていいカードなので、再録は非常にありがたいですね!(当てられるとは言ってない)

新規のカードは全てウルトラレアであることが判明しています。20thシークレット仕様もあるとのことなので、レアリティにこだわりだすと大変なことになりそうですな...特に、話題の尽きない「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」の20thシークレットとか相場が大変なことになりそうです。このカードが実装されれば、アナコンダくんが環境で大活躍しそうですね、(ちなみに、しれっとレインボーネオスの再録も確定しています笑)新規カードは「歴代の主人公とそのライバルの強化カード」ってことですので、初代かヴレインズまでの6タイトル×2枚ずつで全12種、といったところでしょうか。現在判明しているリストのカードナンバーを見ると新規の枚数はこれ以上増えなさそうです。新規カードなので画像は省略しますが、個人的に楽しみなのは「深淵の青眼龍」ですね!是非とも3枚揃えてブルーアイズデッキを強化したいです!

 

ここからはあくまで予想!

さて、これまでは情報のざっくりとしたまとめでしたが、ここからは収録に関する予想というか希望です。

件のスペシャルパックですが、1パックの封入率は「新規1枚+再録4枚」となるのではないかと予想しております。ちょっと太っ腹すぎるようにも感じますが、筋は通りますし、KONAMI様からの年末というかクリスマスプレゼントなんだから!という思い込みでこの予想を押し通したいと思います。大人になってもクリスマスプレゼントがもらえるなんて幸せですよね!

実際、昨年の年末箱でも各パックに新規が1枚ずつ入ってましたし、今年もそれレベルでの封入に期待したいところです。そうなると、1箱で新規が6枚、3箱であれば18枚手に入るということになります。特定のカードを3枚揃えるというのは確率的にかなり難しいですが(約0.06%)、1枚ずつならばなんとか揃いそうな数字(約79%)です。ストラクチャーデッキも3箱買いが普通みたいな風潮がありますし、KONAMI様の「当然今回も3箱買うよな?」という無言のメッセージのようにも感じられます。エクストラデッキに入れるカードであれば3枚必須というわけではありませんし、これくらいの率であればみんなが笑顔になれるのではないのでしょうか?てなわけで、各パック新規1枚でどうぞよろしくお願いします!3箱買ってますから!

 

今回はここまでにします。記事の内容とは関係ないのですが、私の出演しているyoutubeのチャンネル、「kinta channel」のチャンネル登録者数がもうすぐ500人に届こうとしています!1000人に到達する前に、ひとまずの目標として500人としていたので、第一関門を突破できそうです!本当にありがとうございます!この記事を読んで、まだ見たことないという方がいらっしゃいましたら、ぜひご視聴の上、チャンネル登録をよろしくお願いいたします!それではまた!

 

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