Tetsu Champion Ship Light 2019に参加してきました!
こんにちは!急に寒くなって布団とこたつから離れるのが嫌になってきているアキーシャです。本家パチュリー様ほどではないですが、アキーシャも割と病弱ですぐ体調崩してぶっ倒れるのでこの季節は天敵です...皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、前回前々回と私が愛用しているBFとそこで活用できそうなコンボの紹介をしてきました。
前回↓
前々回↓
今回はそんなBFをイベントで使ってみたというお話です。
参加したイベントは「Tetsu Champion Ship Light 2019」です。
Tetsu Champion Ship Light 2019について
詳しくはイベント主催者様が作成されたページをご覧ください↓
簡単に説明しますと、公式ルールに則ったマッチ戦によるスイス+トーナメント形式の大会です。予選のスイス5回戦の上位8名が本戦のトーナメントに参加できるというシステムでした。当日は68名が参加したとのことです。
このイベントは2019年11月30日(土)から2日間に渡って行われた「北九州ポップカルチャーフェスティバル」の中のカードゲームブースのイベントの1つということで、会場にはたくさんの人が集まっていて、外には出店屋台も出ているという大変な盛況ぶりでした。お祭りごとにはあまり参加しない性分だったので、試合のない時間には適当に歩き回って周りをキョロキョロしてました笑
北九州ポップカルチャーフェスティバルについてはこちら↓
で、肝心の大会の方には、kinta cannelで一緒に活動しているkintaさん(@k_themachinegun)とサバンナクソザコオオナメクジこと、もてくんも誘って3人で参加しました。前日は夜からアキーシャ宅に集まって、DD大輔くん(@DDDaiceK)にも来てもらって、調整やら処理確認やらをしておりました。
kintaさんは芝刈り未界域SPYRAL、もてくんは雪花彼岸を持っていざ小倉へ。私はもちろん、相棒のBFです。提出したデッキレシピはこんな感じ。
前回記事で紹介した無限コンボを搭載しつつ、ワンキル・制圧を使い分けられるように意識しました。大事故が起こらなければ何かしらの展開ができます。
当日は、割と余裕を持って会場に着いたのにブースへの入り口がわからず遅刻寸前で受付に滑り込むというハプニングがありつつもなんとか無事に3人とも参加できることに。せっかく小倉まで出てきたのにデュエルできませんじゃ笑えないですからね、よかったよかった。
予選5回戦の結果と振り返り
・1回戦:オルフェゴール 後攻スタート 0-2-0(×-×)
オルフェゴール、止まんないっすね、マジで笑 お相手が対戦終了後に「手札が良すぎました笑」って言うくらいには凄まじい手札でした笑
1戦目、相手のハリファイバー着地時効果にチェーンして増G発動。しかしお相手すかさず墓穴の指名者...そのあと展開されまくってなすすべなく敗北。
2戦目、先攻をとるも手札が渋い...ニビルあったので何もせずエンド。返しでまたハリファイバーが立ったのでこちらも再び増G。これで展開札を引き込むぜと思いきや...
うーんしゃーなし。お相手、先に小さめにダイレクトしてから再展開。展開しきったところでニビル発動。相手の場にリンクモンスターしかいなかったので守備力ゼロのトークンが生成される。相手の墓地にスケルツォンが未使用で残っていたのでまだ展開される危険性があるも、こちらの手札にはDDクロウ。さすがに止まるだろと思いきや...
はい、完敗です。この後ヴァレソを立てられます。返しでゲイルを駆使しながらこちらもヴァレソを立てるも及ばず。潔く負けました。無念。しかし、読み合いと相手の急所を見極めてカードを打ち合うという点がいかにも現代遊戯王って感じで、すごくいいデュエルだったと個人的には思っています。
・2回戦:不戦勝
お相手が当日キャンセルだったようです。せっかくなので会場内をぶらぶら。ガルパンの痛車と化物語の原画でテンション爆上がりでした。次の試合はこのテンションで乗り切ろうと決意。
ちなみに、当日のマッチングは随時スマホで確認するのですが、2戦目発表時にスマホをどっかにおき忘れたことに気がつく。今までスマホを2回、クレカを1回落とし、腕時計を5年で3個無くしてるアキーシャさんは特に焦らず「あぁ、またか」と思っておりました。長年治らないですね、この癖は。落し物として受付に届いていたようで、無事に見つかりました。ご迷惑おかけいたしました。
・3回戦:未界域暗黒界 後攻スタート 2-1-0(○-×-○)
出ました。絶対いるだろうと思って覚悟していた未界域暗黒界。ババ抜きの神様に祈ります。
1戦目は神の力で要所要所で未界域を引き当て、サーチに対してうららを打てたことで十分に展開させずにターンが回ってくる。こちらはシムーンを引けていたのでワンキルまでは届かずもフルアーマードウィングを召喚し、そのまま数ターンで押し切ります。
2戦目はお相手先攻でがっつり展開されました。ちょっと粘ってみましたが挽回できそうになかったので途中でサレンダー。(大会ルールでサレンダーが認められていました)
3戦目に先攻を取ると、王神鳥+結界像の盤面構築に成功。完封で勝ちでした。
3回戦は全体を通して理想的なゲーム運びができました。調整の甲斐があってよかったです。
・4回戦:竜星セフィラ 後攻スタート 0-2-0(×-×)
じゃんけん弱すぎ...と思いつつ1戦目。増Gのおかげで展開は止まりますが九支をセットされて返しでこちらも動けず。そのまま展開を食らって負けです。
2戦目。手札は先攻制圧が可能なものでしたが、指名者を引けず。うらら来ないで!と思いつつハリファイバー展開を試みますがあえなくうらら。まぁですよね。しかし一応ケアをして先にBFを3体並べていたので王神鳥+結界像は完成。サイドから刺した魔封じの芳香もセットして完璧です。お相手のスタンバイ終了宣言に合わせて魔封じを発動!さすがにもらっただろと思っていたのですが...
お相手「メイン終了、バトルフェイズ、そのままバトルフェイズ終了、終了時」
アイヤー!(絶叫)ここでしばし長考。手札にはうららがあるので展開を止めれる、エンド時に巨神鳥をリクルートできれば立て直せると判断したので王神鳥を残してメイン2へ。展開に対してうららを打つも、
またお前か!許さないかんな!完敗です笑
反省点としてはまぁ、結界像じゃなくて巨神鳥だったなぁってとこですね。魔封じありますし。他のデッキなら迷うところですが、ペンデュラムデッキなら迷わず巨神鳥で良かったと思います。勉強になりました!お相手に「いや〜魔封じ焦りました笑」って言っていただいたので、サイドチェンジの仕方なんかは間違ってなかったんだと思います。悔しいけどいいデュエルでした。
・5回戦:占術姫 先攻スタート 2-0-0(○-○)
1戦目。念願の先攻!がしかし、手札が事故る。シムーンしかBFが引けず指名者が2枚だぶり。指名者セットでエンド。お相手がガゼルスピニーを使って展開を仕掛けてきたのでスピニーを指名者でブロック。展開ストップを試みるもタロットレイが着地してしまう...お互い牽制しながらじわじわ進んでいき、ついにフルアーマードが着地!そのまま押し切って勝利。
2戦目。後攻ワンキルを狙ったサイドチェンジ。初手に旋風シムーンアウステルを引き込み勝ちを確信しますが、「禁止令」で旋風が止められてしまい、ワンキル不可に。その後何もできず耐えていると、バック除去カードを引き込んで展開。お相手がクローラーを採用していたので、打点3000を超えることを意識し、最終盤面は王神鳥+ユニオンキャリアーの3400とサベージで効果無効を2回付与してそのまま勝利。
全体を通して、丁寧にプレイングができたなと思います。特に2戦目は負けを覚悟していたのでまくれて良かったです。バック除去を引き込んだのは完全に運ですが、その後の展開力はまさにBFの強みだと思います。
予選5回戦で不戦勝含めて3勝2敗。本戦出場は叶いませんでしたが、勉強になるデュエルが多かったです。対戦していただいた皆さん、本当にありがとうございました!
サブイベント参加
希望者のみ参加のサブトーナメントがあるということで参加。デッキは同じくBFを使用しました。(というかそれしか持ってきていなかった)
サブトーナメントはシングル一発勝負。参加者は8名で優勝商品はファイアウォールドラゴンのカードケース。普通にほしいので頑張ります。
・1回戦:ガジェットメタビ 後攻
シングル戦でメタビはBFにぶっ刺さりです。だいぶ頑張ってお互いにリソースの削り合いが続きますが、先に息切れしてしまったのがこちらでした。素直に敗北です。
うーん、今日のイベントはこれで終わりか〜と思って出店周って帰ろうかなんて考えていた時のこと
運営さん「サブトーナメントは何度でもご参加いただけます!」
なんと太っ腹。参加せざるを得ませんね。しかもカードケースの景品は残り1つ。なんとしてもここで勝ちたいところ。というわけで今度こそと参加です。
・1回戦:メタビ 後攻
予選トーナメントで当たった方と再戦。こちらがデッキを1つしか持ってないことを伝えると、「別のデッキ使います!」とのこと。いろんなデッキとできるのは嬉しいのですが、普通に嫌な予感しかしねぇ...
お相手1ターン目、「ボーダー召喚!2伏せエンド!」
アイヤー!(2度目)嫌な予感は的中しました。実際、シングル戦でメタビは強いですよね。
だがしかし、今回は手札が良かったのです。返しで羽根帚発動からの無限泡影でボーダーを無力化し、シムーン展開でフルアーマードを召喚します。そのままフルアーマード効果でボーダーのコントロールを奪って相手の返しに備え、そのままひたすら殴って勝ち。メタビや削り真竜にはフルアーマードが刺さります。
・2回戦:SR&WW 先攻
久々の先攻。しかし、指名者は引けず。ハリファイバーに対してうららを打たれはしましたが、展開順序でケアをしていたので大丈夫。マスカレーナアストラムのルートに切り替え、これが無事着地。場に旋風を残したまま、「BF-上弦のピナーカ」の効果でゼピュロスをサーチしておきます。
お相手のターン。ベイゴマを引かれており、うららを打つもまたまた指名者を食らってクリスタルウィングが立ちます。これでアストラムと相打ちで除去され盤面リセット。しかし、これはむしろチャンス。次の自分ターン中にうららは飛んでこないということです。しかも場には旋風手札にはゼピュロス。トップでクリスを引けたので、前回記事で紹介した無限無効コンボが確定しています。ハリファイバーがないので「RR-ワイズストリクス」と「RR-フォースストリクス」を使用したルートで無限無効盤面を完成させ、そのまま勝利。個人的にはこれがこの日のベストバウトでした。
・3回戦(決勝戦):坊主デッキ 後攻
ついに最終戦。デッキ名はお相手が言っていたものをそのままお借りしています。魔法使い族、特に「〜術師」のカードを使って相手の行動を縛っていくデッキです。しかし、手札が事故っていたようで、渋い表情で「怨霊の湿地帯」を発動し、伏せ1枚でエンド。エクストラデッキ0枚と宣言を受けていたので、こちらも対メタビの動きをしたいところ。
ここで本日大活躍の羽根帚が手札にあり、場を更地にしてからフルアーマードが着地。そのまま殴り続けて勝ち。
優勝できました!いただいた景品は早速使わせていただいております。FWDはこのままリミットレギュレーションの守護竜になるのではなく、エラッタして帰ってきてほしいですね、主人公カードですし。
全体を振り返って
これほど大人数が参加するイベントに出たのは初めてだったので、色々と心配で緊張もしていましたが、楽しくかつ快適にデュエルができました!楽しかっただけではなく、今後につながるような勉強もできたので個人的には大満足の内容でした。
昨今、TCG界隈のマナーが問題に取り上げられていますが、気になるようなことはなく、「礼に始まり礼に終わる」という言葉通りのデュエルが行われていたように感じました。帰る前に主催者様&運営の方々に挨拶して少しお話しをしましたが、とても人柄が良い方ですごいなぁという感想しか出てきませんでした。これぞまさに「デュエル道」ですね!
デュエルの内容に関していえば、いや、私ジャンケン弱すぎな?ってことと、誘発対策札および誘発ケアのプレイングがいかに重要かっていうのを改めて実感しました。細かいプレミもいくつかあったので、しっかり反省します。これからも精進して、デュエル道を極めていきます!
最後になってしまいましたが、素敵な場を設けてくださった主催のTetsu様、大会運営並びにKPF2019運営の皆様、そして何より一緒にデュエルをしてくださった対戦者の皆様、本当にありがとうございました!また何かの機会でお会いできればと心から思います。Tetsu Champion Shipは年末にも開催されるとのことです。残念ながら私は次回、参加できそうにないのですが、少しでも興味を持たれた方は是非、足を運んでみてください!
イベントリンクはこちら!↓
今回もまたまた長くなってしまいました...ここまで読んでくださった皆様にも超感謝です。ありがとうございます!それではまた次の記事で!