BFは新ルールでもまだやれる!〜デッキ・展開紹介〜
こんにちは!欲しかった海外公式の灰流うららプレイマットとスリーブを手に入れてウハウハなアキーシャです!めっちゃかわいいですよね!灰流うららも無制限に緩和されましたし、これからの活躍に期待です。
なんか3箱セットで定価未満で買えてしまったレアコレ3も一緒にパシャリ。この3箱からはうららが7枚出てきました笑
さて、そんな灰流うららが釈放された2020年4月からのレギュレーション下にて、何を握ろうかと考えておりました。<星杯の神子イヴ>が禁止カードに指定されてしまったため、今まで通りの展開ができなくなってしまったデッキもちらほら...愛用しているBFでもイヴを使って<超魔導竜騎士 ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を出していたため、コンボの一部が制限されてしまったという感じですね。BFの展開コンボといえばヴァーミさんの紹介してらっしゃるものが非常に有名で、アキーシャもそれを参考にしながらデッキを構築しておりました。
が、新制限でそこを考え直すことになったので今一度構築を見直すことにしました。BFの強みは何と言っても展開力です。特殊召喚効果により複数体を一度に並べられる点と<黒い旋風>によるサーチが非常に強力です。また、LVP3で収録された<王神鳥シムルグ>を簡単に出すことができるというのも魅力的です。反面、息切れしやすいという欠点も持ち合わせています。BFをいかに使っていくかというところは異なると思いますが、私は脳筋なので「息切れするならさっさと相手に蓋をしちゃえばいいじゃない!」という結論に至りました。というわけでこれからも懲りずに展開していこうという心持ちでデッキをいじりました。
アキーシャのBFデッキレシピ紹介!
毎度のことですが、画像作成にはガチまとめ様の「Deck Maker」を使用させていただきました。マジで便利っすね。というわけでデッキレシピです。
やりたいこともりもりデッキです。ついに魂を売り、物騒なカードをぶち込んでしまいましたが、これがまぁまぁ安定します。まずは採用理由とかをざっくり説明します。
☆BFたち(15枚)+黒い旋風
シムーン始動を重くみているわけではなくピン採用にし、BFの占める割合を少し抑えめに。15枚中9枚が特殊召喚モンスターとなっているため、同名を立て引きしない限りほとんどの場合でモンスター2体が簡単に並びます。「シムーン+BF何か」であれば最大4体まで並びます。とにかくこの展開力を活かしてデッキを回し始めます。
☆誘発枠
無限泡影と合わせて8枚が相手への妨害札です。5分の1あればまぁ引くでしょという安易な考え。
☆烈風の結界像
相手の風以外の特殊召喚を封じるやばいやつ。実質リリーサーみたいなもん。シムルグで簡単にリクルートできるのが良いです。
☆地竜星-ヘイカン
フルアーマードのシンクロ素材にすることで最強のフルアーマードが完成します。無理して狙う必要はありませんが出せたら除去手段が限られることと、割と簡単に出てくることから採用。素引きしたらただのゴミになってしまうので2枚。
☆亡龍の旋律-デストルドー
こいつとモンスター1枚でハリにも蛇にもなれる最強のモンスター。アトゥムスによるリクルートも可能。またヘイカンフルアーマードを作るためにも使用可能。なんなんだこいつはたまげたなぁ...
☆ブラック・マジシャン/真紅眼の黒龍/真紅眼融合
雑に突っ込んどけ出張セット。真紅眼融合の素引きだけが怖い。
☆指名者6枚セット
誘発絶対許さないという強い意思表示。
サイドデッキは割と丸い構築。特筆すべきは<ダークシムルグ>でしょうか?こいつは<王神鳥>でリクルート可能で、オルターガイストやメタビート系を1枚で完封できるカードです。強い。
展開例紹介
1枚展開はありません。最低2枚からになります。
2枚展開例その1
<ゼピュロス+旋風or特殊召喚可能BF>
ヴァーミさんが紹介していらっしゃる展開ですので詳しくは割愛。是非検索してみてください。ちなみに最終盤面は<シムルグ+結界像+アストラム+サベージ+リンクリ>です。
2枚展開その2
<BF2体(うち1枚が特殊召喚可能)>
BF2体召喚→アナコンダをリンク→効果でドラグーン召喚!エンド!
はい、すみません。でもふざけたわけではありません。展開の途中で指名者を握れていない状態で誘発を打たれた場合、何もせずにエンドだとそのまま返しでワンキルされてしまう可能性があります。最悪の場合でもドラグーンが立つことが保証されていれば、そう簡単に負けることはないですし、ドラグーンを出すために費やした消費は他のルートを妨害しません。つまり、立て直しが可能であるということです。状況や自分の手札と相談しつつ、場合によってはこのルートを選択するということができるような構築にしました。
3枚展開
BFの3枚展開は本当に宇宙すぎます。マジでなんでもできます。なんでもできすぎてうらら1枚程度なら余裕で貫通することもしばしば。最悪でもドラグーンが立つことはこの時点で確定していますしね。
というわけで、とにかくここまでできるんだぜ!という例を1つだけ紹介します。
初動:<ゼピュロス+黒い旋風or特殊召喚BF+黒い旋風orオロシ>
要は2枚展開に1枚BFか旋風を引いてきた場合です。それを参考に考えました。割とありえる手札です。ではやっていきましょう。
①旋風発動してゼピュロス召喚。オロシをサーチして特殊召喚。(初手オロシであれば手順省略)
②もう一体のBFを特殊召喚。ゼピュロスとともにワイズをリンク。効果でブラストをリクルート。
③旋風対象にゼピュロス蘇生。ブラストと一緒にフォースをX召喚。効果でブラストサーチ。処理後にワイズ効果でソウルシェイブフォースセット。
④ワイズとフォースでシムルグをリンク召喚。
⑤ソウルシェイブフォース発動。フォース素材にアトゥムスを召喚。効果でデストルドーをリクルート。
⑥デストルドーとアトゥムスでハリファイバー。効果でヴァーユをリクルート。
⑦手札からブラスト特殊召喚。オロシとブラストでボウテンコウをシンクロ。
⑧ボウテンコウとヴァーユでマスカレーナ。ボウテンコウ効果でヘイカンをリクルート。マスカレーナとハリでアストラムまで。
⑨ヴァーユ効果でブラストとともに除外してソハヤ。ソハヤ対象にデストルドー効果。2体でライキリをシンクロ召喚。
⑩ライキリはチューナー扱いであるため、そのままヘイカンとシンクロしてフルアーマード。
⑪エンド時シムルグ効果で結界像。
最終盤面はこんな感じです。
Q. ヘイカンフルアーマードよりドラグーンとかサベージのが強くね?
A. 場合によります。が、アナコンダ効果を使うと結界像が出てこないので、壊獣による処理を妨害できません(結界像いてもガダーラは無理ですが...)。また、ドラグーンやサベージだと<冥王結界波>にあっさり無力化されます。ヘイカンフルアーマードであれば、結界波を打たれていても、耐性は発動する効果ではないので戦闘効果で無効にされない最強モンスターとして場に残る可能性が高いです。もちろん、突破が完全に不可能というわけではありませんが、限られた条件しかないので非現実的です。
Q. 別に今までもできた展開じゃない?
A. ご指摘の通りです。ただ、今までは神子イヴがいたのでドラグーンと結界像の共存が可能でした。リイヴを作ることでカウンターセットも可能でした。それらが不可能にはなったけど、これも強いよという紹介です。
Q. どこに誘発打たれるのがきつい?
A. きついポイントは多いです。ワイズにうららヴェーラーは確実に無効にしておきたいですね、することなくなるんで。Gはタイミングによりますが、早い段階で蛇ドラグーンルートに移行しましょう。ゼピュ+1枚が引けていれば、旋風にうららうさぎ打たれても無視でいいです。2枚初動のパターンに移りましょう。むしろその後に打たれた方が中途半端になってしまって爆死しやすいので。指名者2種握れていれば、強気で発動してもいいと思います。Gを返せる場合は脊髄反射で返しましょう。
Q. リンクロス使わないの?
A. 現在色々考えている途中であります。面白いのがあれば紹介します。
だいたいこんな感じですね!その他聞きたいことや気になった点があれば是非コメントにて!11期もBFで頑張っていきます!では、また次の記事で!