知識と日陰の備忘録

遊戯王に関することをそこはかとなく書きます

今度こそ...!?「DP疾風のデュエリスト編」でBF強化が来て欲しいというBF使いの妄言

こんにちは!彼女のお父様とマリカーではじめましてをするという訳の分からない体験をしたアキーシャです!彼女と彼女の妹とオンラインでマリカーをしていたら、お父様が参加してきました。その時私は酒を飲んで酔っ払っていたので、失言等がないようなるべく喋らずプレイするのに必死になってしまいました笑 まだ直接お会いしたことがないためどのように思われているかはわかりませんが、容赦無くトップを取り続けてしまったので、嫌われていないことを祈るばかりです...

 

さて、気がかりなことはお父様からの印象だけではなく、2021年5月に発売予定の「デュエリストパック疾風のデュエリスト編」にて強化されるテーマが何であるかでございます。「風属性」をテーマとして強化するらしいですが、前回のマリクのように「いやお前ほんとか?」というような方面での強化もありそうですし、そういう色ものというか「属性使いじゃないけどイメージ的に」みたいな枠があるのではないかと期待しております。

 

そして、その枠にBFが入ってくんねーかなーっていうただの妄想を垂れ流すのが今回の記事の趣旨でございます。信憑性などはまーっっったくありませんので、その点はご了承ください。ただ、このような記事を書くということは、それなりにBF強化のフラグめいたものが出ているんだぞという根拠があり、つい最近でも気になる出来事があった、ということに他なりません。その辺に触れながら、BF強化の希望と妄想について述べていこうと思います!

 

 

 

そもそもBFとはなんぞや?

アニメ、遊戯王5D'sで登場したテーマです。主人公と関係の深いキャラクターである、クロウ・ホーガンが使用しました。闇属性鳥獣族を中心とし、シンクロ召喚を駆使して戦います。すべてのBFモンスターにサーチ効果をつけられるというトンデモ魔法<黒い旋風>や、簡単に特殊召喚ができ、相手モンスターのステータスを半減できるチューナー、<BF-疾風のゲイル>などが有名なカードですが、見てお分かりのとおり、当時のカードプールからしたら破格級のカードパワーを持っていました。一時期は環境を支配し、規制対象となっていたカードが複数ある強テーマでした。今では、環境が進んだことから、許容範囲のカードパワーとなっていますが、とばっちりを受けて2枚のカードが禁止カードに指定されています。

 

詳しい解説はこちらの記事をどうぞ 

www.yp-knowledge.com

 

5D's以降も漫画版や、ARC-Vでも新規が登場し、その度にOCG化されるなど、結構こまめに新規をもらえているテーマでした。強いテーマでもあるため、それなりにファンがいるようです。10期になってからも、デュエリストパックで1度強化をもらっていますが、環境に復権するほどではありませんでした...

 

BF強化のフラグが立つ

2019年のこと。KONAMI神より新たなお達しが来ました。それが「ストラクテーマ投票」です。ノミネートされたテーマで人気投票を行い、結果の良かったテーマがストラクチャーデッキとして商品化される、という企画です。この企画は2020年にも実施されたことから、話題となり、人気のあった企画なのではなかろうかと思っております。

 

そんな目玉企画の第一弾にノミネートされたテーマ一覧がこちら。

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なんと、BFがいるじゃあないですか。ま、結局勝つことはできなかったのですが、ここに選出されたという事実に大きな意味があります。それは、「ストラクテーマ候補に選ばれた=神機が登場している」という事実があるからです。このテーマ内でストラクになったのは、<シャドール><三幻魔><霊使い>でしたが、他のテーマでも多かれ少なかれ、レギュラーパックでの新規配布が行われております。 記憶に新しいのは<魔轟神>や<蟲惑魔>でしょうか。<幻影騎士団>のみですが、新規がありましたね。BFはというと、まだ1枚も関連カードが新たに登場していません。BF以外にもこのようなテーマはあるのですが、ある程度時間が空いてから登場した新規があるほか、<甲虫装機>は海外での新規が登場し、いずれ輸入されることがほぼ確定していますので、まだ望みはあるのではないかと考えられます。

 

海外にて、BF関連のカードがサイレント上方修正?

BF新規を待ち焦がれてはや1年半。TCGの方で妙なことが起こりました。それは、BF専用のカウンター罠、<ブラック・バード・クローズ>についてです。

 

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発動条件は緩いのですが、コストが重く、また相手フィールドのモンスター効果しか無効にできないため、なんとも痒いところに手が届かず、BFの弱点補強にもなっていないカードです。おまけで出てくる<ブラックフェザー・ドラゴン>はBFとのシナジーもほとんどないため、EXの枠を潰す価値が薄いです。というわけで、採用圏外になりがちな一枚なのですが、TCGの方でテキストの変更がされていました。その変更後テキストがこちら。

 

When an opponent's monster activates its effect: You can send 1 face-up "Blackwing" monster you control to the GY; negate the activation, and if you do, destroy it, then, you can Special Summon 1 "Black-Winged Dragon" from your Extra Deck. If you control a "Blackwing" Synchro Monster or "Black-Winged Dragon", you can activate this card from your hand.』

 

 

お分かりでしょうか?英語わかんねーよ!って方は、ぶっちゃけると赤字のところだけ読んでいただけば大丈夫です。この部分を訳せば一目瞭然ですが、発動するタイミングが、「相手のモンスターが効果を発動した時、」となっています。つまり、フィールド外の効果発動にも対応できるようになった、ということです。

 

これはかなり大きな違いです。BFはもともと特殊召喚に長けたテーマですので、Sモンスターを立てるのは難しくはありません(強いとは言ってない)。手札誘発を踏むことなくS召喚するのも不可能ではないので、ケア札として機能しうるカードとなりました(使えるとは言ってない)。

 

この手の話題が出ると決まって言われることが、「まぁ誤植(誤訳)でしょ」というもので、私も当初はそう思っていたのですが、実は、<ブラック・バード・クローズ>自体は、海外で2018年時点ですでに登場済みだったんですね。それが今回再録された際にテキストが違っていた、というのが今回の状況です。ちなみに、2018年に登場した際のテキストはこちら。

 

When a monster your opponent controls activates its effect: You can send 1 face-up "Blackwing" monster you control to the GY; negate the activation, and if you do, destroy it, then, you can Special Summon 1 "Black-Winged Dragon" from your Extra Deck. If you control a "Blackwing" Synchro Monster or "Black-Winged Dragon", you can activate this card from your hand.

 

これは「相手がコントロールするモンスター」となっているので、場に出ているモンスターのことを指します。つまり、日本でもともと登場していた効果を、間違いなく再現しているんですね。一度正しく再現していたものが、誤った(違った)文に書き換わる、というのはなんらかの理由がないと起きないことなのではないかと思います。そして、その理由というのがエラッタによる上方修正ではないか、とも言われております。実際に、新しいテキストのカードが登場した後、英語版公式データベースのテキストも書き換わっていることから、ただのミスによる変更ではないと考えても不自然ではありません。

 

ではエラッタだったとして...?

 

※注意

ここから先は完全に事実の因果関係を自分の都合の良いように解釈しただけだけの妄言となります。確定した情報でもなんでもありません。「こいつなんか言ってるぜ馬鹿だろプークスクスwww」となれるような心と時間の余裕のある方のみ、お読みいただければと思います。

 

 

 

仮にこれが本当にエラッタだったとします。そうであるならば、可能な限り同じカードのテキストは同じ解釈になるように修正されるのが妥当です。あえて「可能な限り」と書いたのは、国内OCGと海外TCGでテキストが異なるカードがいくつか存在し、まだ統一されていないものもあるからです。最も記憶に新しいものだと<聖騎士コルネウス>でしょうか。有名どころだと<破滅竜ガンドラX>でしょうね。詳しく記述すると話がずれるので気になる方はぜひ調べてみてください。

 

今回のテキストズレが、意図されたエラッタだと仮定すると、当然本家OCGでも同様のエラッタがなされる可能性が浮上します。エラッタされた場合、新テキストとなったカードを何かしらの形でプレイヤーに供給する必要があります。その手取り早い手段が、「何かしらのパックに再録する」ことであり、デュエリストパックはもともと「関連カードが再録される」パックであります。

 

つまり、「テキスト変更はエラッタによるもの」を前提にすると

OCGでも同様の修正がされる

→修正されたカードは何かしらに再録される

→直近で再録があるパックの1つがDP疾風のデュエリスト

→BFは風属性ではないが「疾風」という単語には関連するカードがある

→ワンチャンBFが強化されるのでは!?

 

という論理を展開できるということです。もちろん、ただの妄想ですが、一応根拠らしきものをこじつけることはできるんです。新規フラグは立っているんですから。そして、BFに関連して、もう一つ、少し前の話ですが気になることが起こりました。

 

<黒い旋風>、謎の再録

 

「デッキビルドパック インフィニティ・チェイサーズ」の発売にあわせて行われたとあるキャンペーンで、1000円ごとにスーパーレア確定の1枚入りパックが配布されました。収録内容はこちら。

 

f:id:yp-knowledge:20210209133221p:plain (遊戯王wikiより引用)

 

 当たりはまごうことなく、レイちゃん20thなのですが、注目すべきは他の収録カードについてです。No.01~09までは全て、初出が通常弾ではないパック(デッキビルドパックおよびブースターSP)に収録されたテーマのカードです。<氷の魔妖-雪娘>は通常パックで出たカードですが、<魔妖>テーマ自体はデッキビルドパック出身です。

 

9枚のカードは以上のような共通点があるのですが、<黒い旋風>のみ、なぜここで再録されたのか、理由が判然としません。BF自体は確かに、レジェンドデュエリスト編3での再録があった上、過去にBF使いであるクロウのデュエリストパックがあったことから、一応無理やり関連づけることはできそうではあるんですが、そもそも旋風はレジェンドデュエリスト編で再録されてますし、BFは他のカードと違って、レギュラーパックが初出のテーマです。旋風を光らせることができたのは素直に嬉しかったのですが、未だになぜここで再録されたのか、個人的にはしっくりきていません。

 

私はこれを、BFの強化フラグと捉えています。ストラク商品化されたら、最近流行のガチャ使用パックが封入され、旋風とその他のカードが光る〜みたいな感じではなかっただろうかと、勝手に思っております。ストラク商品化は叶わないので、せめてキーカードくらいは...的なノリではなかろうかと。それ以降、いまだに目立った動きはありませんが、新規が来る可能性は否定はできないと思っています。

 

「BFに新規はくる」と信じているもう一つの理由

最後にもう一つ、BFに新規がくると望みを持ち続けている私の個人的意見を述べていきます。それはVジャンプで好評連載中の漫画、「遊戯王OCGストラクチャーズ」の存在です。

 

主人公の尚磨くんは、新規登場したテーマを使ってその動きを解説しながら強さを見せつける、というシーンが多い一方。その他の登場人物は、新規テーマはもちろんのこと、既存テーマで強化がされたものを中心に使用しているという傾向があります(もちろん、それだけではありませんが...)。これは物語の都合上、そのほうが映えるというのもあると思いますが、販促の側面も間違いなくあるでしょう。

 

BFの新規が来ることが確定事項である、と仮定するならば、過去の人気テーマかつアニメテーマかつそれなりの強さを持つテーマということで、ライバルキャラが使ってきそうな要素は揃っていると言えます。そして、そんなBFを使ってくれそうなキャラクターがいるんです。それが、ダーク黒田こと黒田夜魅くんです。中二病全開のファッションに、オリジナルの中二病召喚口上を考えるという、なんとも痛々しいやつかつ、犯罪者級の重度のシスコンなのですが、キャラとしては完成しており、いかにも闇属性を使ってきそうな感じです。初登場時はバリバリ<斬機>使ってましたけども。

 

ん...?闇属性?召喚口上?中二病っぽいかっこよさ...?なーんだ、BFのことじゃないかたまげたなぁ(もはや一種の病気)

 

妄想であることには変わりないのですが、普通にありそうな気がしています。あんまり漫画の内容に触れないようにしたいのでざっくりとなのですが、主人公の尚磨くんと、このダーク黒田くんは今後も何かと因縁で戦う機会がありそうなので、その流れでBFが登場するというのはおおいにあると思います。さらに、これもまた漫画の展開には詳しく触れないのですが、次のデュエリストパックの登場時期である5月か、その前後1 ヶ月くらいの間に、尚磨vs黒田が入ってきても、話の流れ的におかしくないんじゃないかと私個人的には思っています。

 

お分かりいただけたでしょうか?

 

BF新規が来ることは期待できる

TCGでの突然の関連カードエラッタ

デュエリストパックのタイトルとその発売時期と漫画の関連

 

以上3点を総合して考えれば、収録されるテーマのひとつはBFだ!と私は思いたいわけであります。

 

私の予想に使った根拠に対する考察の甘い部分への質疑応答

 

断っておいた通り、今回はネタ記事なので、存在を見なかったことにした考慮事項についても触れておきます。

 

① テーマ投票にあったけど新規きてないのって別にBFだけじゃなくね?

→おっしゃる通りですが、こっちは今BFのこと考えるので頭がいっぱいなんですよ。自分の都合の良い部分だけ見たって良いじゃないか(碇シンジ風)

 

TCGTCG、OCGはOCGでしょ?エラッタされないよ

→この可能性が一番でかいんですよね、正直。コルネウスの件があるので。でも、ゲームを面白くするためにTCG側がエラッタを判断したのであれば、OCGもそれを真似して欲しいなと思います。聞いてるKONAMIさん?早くガンドラの攻撃力参照先をどうにかしてね?

 

③ 漫画のキャラの都合に合わせて新規配布タイミング変えるとかある?

→正直ないと思いますよ(超高速手のひら返し)。ただ、「漫画に合わせるために遅らせた」ではなく、「出すタイミングを逃しちゃったけど漫画がいい感じだからこの辺で出すことにして作者様にお願いしてみよう」ならばワンチャンあるかもしれないです。出すつもだったけど出しそびれたから便乗、って流れですね。変えたのではなく、乗っかった感じです。

 

④ 風属性って知ってる?

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⑤ 別にレギュラーパックで強化されればいいじゃん?

デュエリストパックでの強化を望む理由は2つあります。

1つは、まとまった新規の枠があることです。正直、微妙な新規1枚もらって「ほら、新規配ったから勘弁してねこの話はおしまい!はい(・8・)!」みたいなことされるのが一番腹立つので、可能な限り複数の枠があった方が安心できるなぁという欲です。妄想書くネタ記事なんだから欲出しまくってもいいじゃないか(碇シンジ風)

もう1つは、<ブラック・バード・クローズ>がエラッタされるのであれば、マジでやって欲しいと思うからです。現状のままだとまだ弱いカードなんですけどね...エラッタ再録待ってます。

 

⑥ ライト月子派ですか?出須さん派ですか?アゲハさん派ですか?

→ガチで迷いますが、彼女にするなら月子、セフレにするなら出須さん、嫁にするならアゲハさんですね。

 

⑦ 疾風のデュエリスト編って風強化らしいですけど、BFって闇と一部光で、風っていましたっけ?

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 ※いません

終わりに

馬鹿みたいなことばっか書いても書きすぎて疲れたのでこれくらいで終わります。もし万が一ワンチャン事故ってこの予想が当たり、BF収録はおろか、漫画の展開まで当たっていた暁には、誰か私にデュエリストパックを箱でプレゼントしてください!外れたらyoutubeメンバーの誰かが私の代わりに号泣会見か何かしてくれると思いますよ、たぶん。

ちなみに私は強化されるテーマをガチで考えろと言われたら「スターダスト・SR・妖仙獣」の3つだと思ってます!それでは、今回の記事はここまでです。また来世〜

 

※2020年2月10日追記

スターダストの強化はレギュラーパック「DAWN OF MAJESTY」にてされることが判明したので強化予想外しました〜残念

 

https://www.youtube.com/channel/UCUj0fu2PxlS_msIcgYeYmLQ