知識と日陰の備忘録

遊戯王に関することをそこはかとなく書きます

「朔夜しぐれ」登場!激化する手札誘発枠の争い!〜???「私を忘れないで...」〜

こんにちは!新規の登場とリミットレギュレーション改訂に合わせたデッキ調整が未だに終わっていないアキーシャです!大きく影響を受けたわけではないデッキであっても、やはり細かい部分で納得のいかないところが出てきてしまって、なかなか終わらないです...もうちょっとなんですけどね〜

 

さて、そんなデッキ調整の時に問題になることの一つが、手札誘発の採用枚数のことです。手札誘発については別記事でも書いていますが、いっぱい入れていっぱい使えばいいってもんでもないわけです。

 

手札誘発についての記事はこちら↓

 

yp-knowledge.hatenablog.com

 

そんな手札誘発に、新たな仲間が加わりました。それが「朔夜しぐれ」ちゃんです。

 

 

 

「朔夜しぐれ」について

 

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はい、この子が新入りの朔夜しぐれちゃんです。名前の元になったのは「小夜時雨」でしょう。確か、寒い季節の夜に、降ったり止んだりする雨のことだったと思います。

効果は、相手の表側表示でのモンスター特殊召喚に反応して発動できて、そのモンスターの効果を無効、さらに発動したターン中にそのモンスターが場から離れたら、そのコントローラーに元々の攻撃力分のダメージを与えるというもの。前に貼り付けた記事で私は「エクストラデッキからの特殊召喚に反応する手札誘発」を予想していたのですが、それよりも緩い条件で打ててしまうものでした。惜しい。

 

まぁ予想が若干外れたのは悔しいのですが、この朔夜しぐれちゃん、めちゃくちゃ可愛いですね。なんですかこの全身モフりたくなるような雰囲気は。肌はちょっとひんやりしてそうですが、絶対いい匂いがしますね。灰流うららは頭の耳やらリボンやらを引っ張ってイタズラしたくなりますが、朔夜しぐれちゃんにそんなことするとガチ泣きされそうなので、無限に愛でてあげたいですね。

 

さて、話を戻して効果について。効果無効はもちろん、その後のバーンダメージのおかげで、リリース、シンクロ・リンク素材にすることを相手にためらわせることができます。特に、リンクモンスターを連続で展開していくデッキに対しての妨害及び牽制を1枚でこなせてしまうので、とても優秀ですね。

 

しかし、強い手札誘発だからといって安直に採用する訳にはいかないのがデッキ構築の難点。朔夜しぐれの対抗馬となるカードも存在します。

 

朔夜しぐれの対抗馬

 

①エフェクトヴェーラー

 

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まずはやはりこいつでしょう。同じく相手のモンスター効果を無効にできる子です。朔夜しぐれとの差別化点としては、ターン1制限がないことと、レベル1チューナーなので誘発要因以外としての利用法やサポートも豊富であるということが挙げられます。逆に、このカードの無効効果は相手のメインフェイズにしか使うことができないので、朔夜しぐれの方が発動タイミングを選ばないという点で柔軟性があります。枚数の調整が難しそうですね...

 

②ノーマテリア

みなさん、この子のこと、忘れてませんか...?

 

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「あのねあのね!ここから先は」

 

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「一方通行だ!」

 

失礼しました、画像に誤りがありました。正しくはこちらです。

 

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はい、ノーマテリアちゃんですね。海外で先行登場し、エクストラパック2019でUMAやら隕石やらと一緒に来日しました。弱い効果ではないのですが、環境で使われるほどではなく、同時に入ってきた奴らのインパクトが強すぎて埋もれてしまっているようにも感じられます。

連続リンク召喚やアクセルシンクロをしていくデッキに対してはこいつがぶっ刺さります。特にエクストラモンスターゾーン主体で連続リンクで戦う閃刀姫はこれ1枚でかなり抑えられます。また典型的展開例である「神子ファイバー」も、「星杯の神子イヴ」をエクストラモンスターゾーンに出した瞬間にこいつを打てば、ほぼ完全に停止します。朔夜しぐれはバーンダメージを与えるだけで、素材にできなくするわけではありませんので、低いステータスのモンスターであればダメージを気にせず続けて展開される恐れがあります。また、エクシーズ召喚の場合においては朔夜しぐれのバーンダメージすら気にしなくてよくなります。

しかし、もちろん朔夜しぐれの方が優れている点もあります。それはやはり何と言っても効果を無効にできる点です。例えば、「水晶機巧-ハリファイバー」の特殊召喚成功時に「ノーマテリア」を発動できたとしても、ハリファイバー効果で「ジェットシンクロン」を特殊召喚されてしまえば、まだ相手に展開の余地を残してしまいます。朔夜しぐれであれば効果そのものを止められるので、活躍できる場面は多そうです。さらに、ノーマテリアの効果は自分の場にモンスターが存在しない場合にしか使えないので、後攻向けの札となり、効果は強力でもメインから採用しづらいという難点もありますね。

 

まとめ

 

今回はここまで!可愛くて強い朔夜しぐれですが、既存の手札誘発といかに併用していくかが鍵となりそうです。私個人としては、メインから1枚刺しておきたいかな、という感じですね。上手くいけば灰流うららや無限泡影を1ターンに2回使えるようなもんですし、確実に強いと思います。エタニティコード何箱買おうかな...

 

ここから先は記事とは別件です。年末色々と予定がありますので、年内の記事更新は今回が最後になります。思いつきで始めてみたブログで、好きなことを書いているだけの記事ばかりですが、気がつけば500アクセスはとっくに超え、600アクセスすら超えておりました。1日に10件程度アクセスがあればいいかな、なんて思っておりましたので、嬉しい限りです!読んでくださった皆様、本当にありがとうございます!来年も皆様にとって幸多き年となりますように。では、また次の記事で!よいお年を!

 

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