知識と日陰の備忘録

遊戯王に関することをそこはかとなく書きます

RIZE OF THE DUELISTでヤバいカードが登場するようです

こんにちは!やっとこさ持っているデッキの調整が全て終わりそうなアキーシャです!調整しても対人で遊べないのでリモートデュエルをやってみようかなと思っております。スマホとパソコンたくさん持っているので環境は作りやすそうです!

 

さて、コロナウィルスで非常事態宣言が出ており、正直パック買ってもやる相手いないしなぁとかそもそもそんなに魅力的なカードないなぁってことで、個人的には4月18日発売の新弾である<RIZE OF THE DUELIST>はスルーするつもりでした。堕天使はパーツとしては欲しいですけど、無理やり構築捻じ曲げて突っ込むほど強いとは思いませんでしたし。ですので、当ブログでも特に新弾を話題にしなかったんですね、あんまり興味なかったので。

 

とかなんとか言ってたらなんかヤバいカードが出てきたのでそうも言ってられなくなりました。その衝撃を受けたカードがこちら。

 

 

 

<混沌魔龍 カオス・ルーラー>登場!

 

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性能はこんな感じ

 

闇属性/レベル8/ATK 3000/DEF 2500

ドラゴン族/シンクロ/効果

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中から光・闇属性モンスター1体を選んで手札に加えることができる。残りのカードは墓地に送る。

②このカード以外の光・闇属性モンスターを1体ずつ、自分の手札・墓地から除外して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

はい?????「残りのカードは墓地に送る」?????

 

この効果、どう考えてもやばすぎです。まず1点目として、遊戯王は闇のゲームです。負けたら魂が云々とかではなく、単純にカードプールの中で闇属性モンスターの占める割合が大きいということです。そして、第2位は地属性ですが、その次が光属性となっています。ですので、5枚めくった時点で何かしらのカードが手札に加わる可能性がそれなりにあるということです。というか、可能性のあるデッキでの採用が最も考えられますから、何かが加わると考えた方が良いでしょう。

 

そして、残りのカードは墓地に送られます。「なーんだ、墓地に行くなら使えないから弱いじゃん」とかそういう問題ではありません。現代遊戯王における「墓地」はもはや「第二の手札」として機能しています。さらに、モンスターカードだけではなく、魔法・罠カードであっても、墓地から除外することで発揮する効果を持つものも増えてきています。このことを鑑みると、「墓地へ送ること」を目的としたデッキにおいてはこのカードは実質「カードを5枚ドローする」というのとほぼ同じ意味のテキストが書いてあるということになります。弱いわけがありません。しかも、手札に加える効果は任意効果ですので、おそらくそのまま5枚墓地に送ることも可能となるでしょう。めくった中に墓地に送りたい光・闇属性がいたとしても、そのまま墓地に送れるということになります。やばすぎるんだよなぁ...

 

そして自己蘇生の②効果もあります。そもそもがデメリット無しの3000打点なので活躍できる場面も多そうです。墓地にいればいいので、何かしらの素材となった後に蘇生することもできます。攻撃制限なども特にありません。いや、強すぎんか?

 

どんなデッキで活用する?

 

まず思いつくのは墓地利用・墓地効果が多いデッキ。光闇主体である必要は必ずしもないと思います。アキーシャとしては芝刈りライロシャドールなんかでの活用を目論んでいます。インフェルニティにも入るかもなぁ...

 

そして、EXデッキ主体で戦うのであれば、自然とたくさんの属性を使用するので、光闇が墓地に行きやすいというのもあります。展開の途中で光闇EXモンスターを使用し、そのまま墓地に送るのであれば、②の蘇生効果も利用しやすそうです。ジャンドとかいい感じですね。

 

まとめ

 

ぶっ壊れすぎで即規制、というカードではないと思いますが、色々悪さできそうなカードが出てきたなぁという感じです。正直箱は買わなくていいかと思っていましたが、1箱くらいなら買ってみようかな...なんて気持ちも湧いてきています。もう少し収録情報が出ると思うので待ってみようかな...では、また次の記事で〜!