新規採用幻影インフェルニティについて〜デッキ紹介&生存報告〜
ご無沙汰しております、アキーシャです。実に実にお久しぶりでございます。ブログを書いていなかったのは単に多忙だったためでございます。お盆休みもなかったくらいです笑 あんまりいうと職業バレしそうですが、要するに繁忙期だったのがなんとか落ち着いたという感じですね。巷を騒がすウイルスにかかったわけでもなく、熱中症で倒れたわけでもなく、多忙でありつつ超健康に過ごしてはおりました。腰の状態は最悪です。
さて、ブログに書きたいことはたくさんあったので久々に何書くかって迷ったんですけど、やっぱり新規を活用したデッキ紹介の方が書きやすいかなと思って、今回は最近よく遊んでいる<幻影インフェルニティ>について紹介していきます!
1. <インフェルニティ>について
過去記事で書いたような<魔術師インフェルニティ>を使ったり、最近まではレベル3悪魔族を展開の軸にする型の構築を使っておりました。
デスガイド一枚から展開可能なレベル3悪魔軸は有名な構築でもあり、展開ルートも安定しているため、エクストラを入れ替えたりしながら長めに遊ぶことができていたのですが、先日発売された新弾<PHANTOM RAGE>にて満足民待望のインフェルニティ新規が5枚、登場しました。それぞれの効果についてはここで触れるのはやめときますが、一枚だけ、インフェルニティの課題を大きく解決したカードをご紹介。
<インフェルニティ・サプレッション>
展開デッキであるにも関わらず、ハンドレス状態を維持しなければならないため、各種手札誘発になすすべなく沈むしかなかったインフェルニティに、1度だけですがカウンターを可能にする罠が登場しました。また、発動自体はハンドレス状態でなくてもできるため、どうしようもない時にはインフェルニティモンスターたててこれ伏せてエンド、なんて動きでもとりあえず1妨害できるので弱いわけがありません。まずはこれを初手に引き込む運命力を身につけましょう。
2.<幻影騎士団>新規について
何かと話題になったぶっ壊れ新規君がこちら。
①効果で手札コスト1枚で幻影限定の墓地送り、②は墓地の幻影が除外されたら自己蘇生とやりたい放題の1枚です。<幻影騎士団>カードであるため安定のレベル3です。
こいつがインフェルニティで活用できると判断した点について述べていきます。
①:手札コストでハンドを減らせる
あまりにも強いカードであるため、初動でこいつを出して効果を発動した場合、手札誘発が飛んでくる可能性が非常に高いです。そうなると、通常は1枚アドバンテージを損したことになるのですが、<インフェルニティ>デッキであれば手札が減るのはむしろアドバンテージなので、大きな痛手にならないこともしばしば。相手の出方を窺いつつ、手札を減らすことができます。
②:レベル3なので<彼岸の黒天使ケルビーニ>になれる
デスガイド初動にインフェルニティが安定していたのは、レベル3モンスターを簡単に並べられるため、「ケルビーニ→魔サイ」が成立し、<インフェルニティ・デーモン>をサーチしたり、手札に合わせて任意の悪魔を墓地におくれるからという点が非常に大きかったです。ティアースケイルも以下の手順でケルビーニになれます。
・ティアースケイルns。コスト払ってデッキからダスティローブ墓地送り。
→ダスティ除外してブーツサーチ
→ブーツss、ティアースケイルとを素材にケルビーニss
簡単ですね〜。デスガイドが準制限かつサーチがしにくいのに対し、ティアースケイルは3枚搭載可能かつ<増援>でのサーチが可能です。さらに手札を能動的に減らせるおまけつき。弱いわけがないので<インフェルニティ>に組み込むことに。
③:自身の効果で簡単にリンク数を稼げる
②でケルビーニになった後、実は3体素材のスカルデットまでが確定しています。手順はこちら。
・墓地のブーツ除外してシェードブリガンダインサーチ。
→処理後にティアースケイルを自身の効果でss。
→ブリガンダインセット&発動。ケルビーニ+ブリガンダイン+ティアースケイルでスカルデットss。
これで手札からモンスターを出すことができるため、モンスターがダブついたときや手札に持ってきたデーモンの効果起動に繋げたりなんかもできます。強い点しか見つからねーな。
④:新規カード<インフェルニティ・パラノイア>との相性がよい
場の闇属性をコストに、同じレベルの満足をデッキからリクルートできるカードです。効果無効になってしまうため、採用の優先度は低くなりがちとの評価を受けていましたが、幻影軸にすると、みんな大好きネクロマンサー、自己SS可能新規である<インフェルニティ・コンジュラー>、そしてレベル調整つきチューナーである<インフェルニティ・ウォッチキャット>といった有用なモンスターをリクルートできます。効果無効であっても、リンク素材にした後に蘇生すれば問題なく使えるので、墓地蘇生を多用する<インフェルニティ>では大きな問題とはなりません。
以上の理由から、相性の良い<幻影騎士団ティアースケイル>を組み込んだ<インフェルニティ>デッキを構築することにしました。
3.デッキレシピ紹介
(画像はEDOPROのスクリーンショットです)
こんな感じです。理想的な展開ルートは先述のケルビーニスタートです。その後は<PSYフレームロードΩ>によって<インフェルニティガン>を使いまわしながら、強力な制圧モンスターや罠カードをサーチして相手に蓋をしていきます。とにかく、場に素材を並べて消費する、その中にΩを組み込むという流れを意識していきましょう。
初動がティアースケイルではないのですが、このような展開が可能です。
満足メイン新規フル活用できたのでツイート。伏せはバリブレイクサプレッションです。控えめにいってキモい(褒め言葉) pic.twitter.com/42QBAMzAo8
— アキーシャ・ノーレッジ (@patchouli_duel) 2020年8月23日
幻影カード以外で相性が良く採用したのは、<煉獄の災天>です。
手札を1枚コストにしてデッキから悪魔を墓地におくれます。一言で言ってぶっ壊れです。これ一枚でハンドレスが近づきますし。不要なカードを<インフェルニティ・デーモン>に変化させることもできます。永続魔法であるため、場を埋めてしまうというデメリットもありますが、<旧神ヌトス>をリンクかシンクロの素材にしてしまえば、墓地効果で能動的に割ることもできます。強いことしか書いてないのでドン引きするレベルです。
4.まとめ
いかがだったでしょうか。ファン寄り、ロマン寄りの新規だという評価も多かった<インフェルニティ>ですが、同パック収録の<幻影騎士団>カードを採用することで、より安定して展開が可能になっています。これを機に皆さんも一度インフェルニティデッキを手に取ってみてください!
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